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流れ星

 毎朝送られてくる「ウェザーニュース」からのメール、いつもは目が覚めるとその日の天気と予想最高気温をチラッと見るだけだが、昨日はどういう加減か、メッセージを最後まで読んでみた。すると、「今宵はみずがめ座流星群のピーク。家族みんなで流星観測を」とあった。今がピーク、などと知ってしまうとどうしたって心が動かされる。すぐ下に貼ってあったURLをクリックして、「みずがめ座流星群」について少し勉強したので、その要点を以下にまとめてみる。

「どんな流星群?」
 みずがめ座の流星には複数の放射点(流星がそこから飛んで来るように見える点)があり、1つ1つの放射点から流れる星は明るいものは少ないが、今年は月齢とのタイミングがよく、月明かりに邪魔されることなく観測できる条件が整っており、また同時期にやぎ座流星群も出現するので、流れ星を見つけるには絶好のチャンスである。

「出現期間は?」
 7月中旬から8月中旬頃までであるが、ピークを迎える7月29日頃は1時間に10~30個の流れ星が観測できる。また8月1日は新月であるため、月明かりがなく、1番のねらい目となる。

「見える場所は?」
 南東の空には地平線のそばに、ひと際明るい星、フォーマルハウト(みなみうお座にある、視等級1.16等の恒星。太陽を除けば、17番目に明るい星)が輝いている。その上の辺りにみずがめ座の放射点が4つとやぎ座の放射点があるので、南から東の空が広く見える場所で観測するのがよい。


 南から東と言えば、私の部屋のベランダに出れば、正面がその方角のはずだ。1時間に10から30個も流れ星が見えるなら、少なくとも5分から10分に1個は見える計算になる。夏休みに入って、睡眠時間をなるべく多くしようと、少しでも早く布団に入るよう心がけているが、こんな滅多にないチャンスをみすみす逃すわけにはいかない。少々無理をしても流れ星を見つけよう。もちろん、流れ星に願いをかけるために・・。
 さあ、何を願おう?あらかじめ考えておいても、流れ星を見つけた瞬間に忘れてしまいそうだから、虚心坦懐に空に向かい、流れ星を見つけたときに心に浮かんだことを願うことにしよう。
 でも、まずは夏期講習がうまくいくことを願わなければ!!
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