こちらのPVも前回の記事「電気とミント」のPVと同じようなタッチです。
同じように1980年代を感じ、今となってはもちろん古さも感じますが、かと言って嫌いなタッチではないです。
これ以前のタッチ、例えば、YMOのPVなどに比べると余計なギザギザ感が取れてまだソフトです。
考えてみれば、この当時の世相も何かソフトな雰囲気を目指そうとしている気配があったでしょうか。今ではあまり覚えてはいませんが。
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今回もPSY・S(サイズ)です。
この「Lemonの勇気」は、上のPVでもわかりますように、アニメ「TO-Y」のテーマソングになったことで有名な楽曲で、この楽曲でPSY・Sのことを知った方も多いようです。
と、他人事のように言っている僕は当時そのことを知らなかったからです。
前回の記事「電気とミント」と同じように高校時代を思い出す音楽なのですが、テーマソングになったのを知らなかったのは、その当時あまりアニメに興味がなかったためです。そのわりに写真部だったのに漫画研究部との交流はあったように記憶しています。
また、思い出してみると当時同じようにPSY・S(サイズ)をよく聴いていた同級生がいなかったように思います。本当に僕だけだったのでしょうか?
やたらと、TMネットワーク(当時から嫌い)、REBECCA(レベッカ)(片思いだったあの人がファンだった)などを聴いていた同級生が多かったように思います。
しかしながら、それでもPSY・S(サイズ)を聴いていたのは、醸し出す世界観に一定の強さを感じていたから、というふうに記憶しています。
最後になってしまいましたが、この楽曲の作詞は、あのサエキけんぞうさんです。
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