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週刊文春「NHK密着番組が捏造 クローズアップ河瀬直美 『五輪反対デモは金で動員』」を読んで。

2022年01月15日 23時00分00秒 | ニュース
NHK密着番組が捏造 クローズアップ河瀬直美 「五輪反対デモは金で動員」 
(リンクは「週刊文春・電子版」。すべて読むのは有料です)


去年の年末から今年の年始にかけて、非常に気分を害することが2つありました。
ひとつは小山田圭吾氏の件。もう一つは、この河瀨直美氏の件です。
小山田圭吾氏の件は、書くか書かないかわかりませんが書くことがあればまた別の機会で。今回は週刊文春に関連する記事が出たこともあり購入し読みましたので、それについて少し書きます。

その前に、このブログの過去記事でも僕は河瀨直美氏と同じ専門学校を卒業していることを書いたことがあります。(学科は違います。河瀨氏は放送・映画学科。僕は写真学科。)
それもあって、今回「週刊文春」に書かれている記事内容について、ほぼほぼすでに聞いたことのある内容と同時に聞いたことない内容でも「ありえる。」と思ってしまうことばかりでした。
具体的な内容については、週刊誌の最新号の内容ですしネタバレにもなりますから書きませんが、総じて今回の内容はたいした内容ではなく、あまり深い内容ではありません。
僕が知っていて書いていない内容(いや、この場合僕が知っている程度ですから書くほどの内容ではなかった可能性が高いです)があったり、記事の内容的にも、まだ「週刊文春」が掴んでいながら表に出していない内容がありそうな印象があるため、のちの発売号でもっと大きな記事を出してくる可能性がありそうです。
今回の記事の最後の書き方からすると、それはもしかすると五輪記録映画の封切り直前なのかもしれません。

さておき、今回の疑惑に関することですが、
まず基本的に僕自身もデモに何回か参加したことはありますが、僕が参加したデモではすべてでお金なんてもらってことはありませんし、物品ももらったこともありません。デモで掲げるためのプラカードはもらったことはあります。
あと、30年ぐらい前に某マスコミに勤務している時に社の前をデモ行進が通過したことがあり、その際、冗談だったのかはわかりませんが「デモに参加したらお弁当もらえるよ」と当時の編集局長に言われたことがあります。

その上で個人的に思うことは、
  • NHKが説明・謝罪をした現時点でも基本的にこの疑惑は晴れていません。
  • さらなるNHKの説明は必要だと思います。
  • 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が審議を検討し始めたようですが、当然だと思います。
  • 河瀨氏も「本当に残念」と言うだけでなく、さらなる説明は必要だと思います。
  • またそのコメント(下記に毎日新聞のコメント全文を掲載している記事リンクを貼ります)を出したタイミングもマズかったと思います。
  • もっと早く出すべきで、「本当に残念」と思っているのなら、なおさら何も待つ必要はなく、もちろんNHKの態度表明(説明・謝罪)を待つ必要もなかったと思います。
  • 逆にNHKに気を使わなければならない何かがあるんでしょうか?(忖度?)
  • もちろん河瀨氏はコメントから読み取るところも含め、河瀨氏が制作に噛んでいても噛んでいなくてもNHKの「河瀬直美が見つめた東京五輪」についてはNHKが制作したものであり自分は部外者であり被取材者であり、さらに自分の制作している五輪映画とは明確に「別物」と考えていて(それは当然)、そして、世間にも「別物」と理解してほしいと思っている(それは両方を観た人が判断すること)。
  • ネット上で著名人を含めて書かれていることに推測の域を出るものは見かけない。(僕自身が書いているこれも推測の域を出ないですが)
  • だからこそ、当事者(NHK・河瀨氏)のさらなる説明は必要と感じます。

毎日新聞の記事リンク。
ちなみに、毎日新聞(特に大阪支社)は、河瀨氏とはそれなりに関係は長かったはずです。<これも推測>)

どちらにしても、NHKの信頼性(NHKには税金が使われている)や政治なども含めて今回の件はいろいろな問題が含めれていますので、今後、NHK、河瀨氏、文春には注視しなければならないと思っています。

※2022.1.18.AM1:30:一部加筆修正いたしました。

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