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Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ) 「Go West(ゴー・ウエスト)」 =思い出す音楽 その199=

2024年11月17日 22時22分22秒 | 音楽

公式のMVとなるようです。
CG(コンピューターグラフィック)技術の1993年当時の限界みたいな部分を感じなくはないですが、それにしてもこのセンスは個人的には当時からあまり受け入れられません。
制作はいろいろとご苦労されている部分は感じますが。


前回のSpice Girls(スパイス・ガールズ)から2週連続で洋楽を取り上げてみます。
今回はPet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ) 「Go West(ゴー・ウエスト)」です。
この曲は、Village People(ヴィレッジ・ピープル)が、1979年にリリースした曲のカバーです。


Pet Shop Boysのほうは、1993年9月にリリース。同月下旬にリリースされたアルバム「Very(ヴェリー)」に収録されています。

洋楽に疎い僕ですが、この曲は当時からよくテレビ番組などで採用されていたせいか、よく耳にする場面があり、それでよく耳に残っている曲となっているようです。最近でもよく耳にすることがあります。

ただ、僕がよく耳にする彼ら曲が、誰かしらのカバーが多い印象があるためと、この曲のMVのセンスが好きになれない(技術的限界やゲイ的表現があるためではない)ために、あまりPet Shop Boys自体は好きになれません。
このMVでわかりやす点で言えば、社会主義国と取り上げていても、同じ社会主義国を取り上げたYMOのそれとはまったく違い、アートとしての奥ゆかしさを感じないわけです。イギリスのアーティストなのに。

また、これは海外のものとなれば仕方ない部分はありますが、ほかの洋楽のアーティストにも好きではない表現方法を多用(必要以上に繰り返すなど)する傾向(例:クリス・カニンガムが手掛けるMV等)をよく目にするので、若い頃からあえて洋楽を好んで聴くという行動をとらない理由となっている部分もあります。だから洋楽に疎いわけです。
さらに言わせていただければ、海外でお金にモノを言わせただけのプロモーションによって、話題になったり大きなヒットやセールスになった楽曲を、日本人の感覚も無視してそのまま日本でも垂れ流すプロモーションのなんと多いことか。(NHK「チコちゃんに叱られる!」森田美由紀アナ風)

かなり話が脱線しましたが、今回長らく耳に残っている音楽=思い出す音楽として取り上げさせていただきました。
しかしひるがえって最近までも、このPet Shop Boysのカバーでこの曲をよく耳にする機会があるということで考えるならば、それだけこのカバーが原曲よりもさらなる高揚感あふれる作品として仕上がっているという点では評価されているのだろうと思うわけです。

ちなみに、最後に一言。
僕の思考は、「Go West」ではなく、「Go East」です。

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