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原田知世 「天国にいちばん近い島」 =思い出す音楽 その154=

2023年12月24日 23時45分00秒 | 音楽

今回も当時の動画があれば採用したかったのですが、公式であることを優先してこちらの動画にしました。さらに、動かない動画ですがご了承ください。 
当時の歌声はこちらへ。


今回も原田知世さんです。
本当は角川映画が全盛だった当時の「愛情物語」を取り上げたかったのですが、公式の動画がなかったので断念しました。
ということで、その次だった「天国にいちばん近い島」を取り上げます。
リリースが、1984年10月。翌月リリースされたアルバム「撫子純情」に収録されています。ちなみに、後日詳しく取り上げることになるかと思いますがこのアルバムのプロデュースは今年お亡くなりになった坂本龍一さんです。
曲の作詞は康珍化さん、作曲は林哲司さんです。

そして、この「天国にいちばん近い島」は言わずと知れた、原田知世さん自身が主演の同名の映画の主題歌です。
映画は同年12月公開。「時をかける少女」と同じく大林宣彦さんが監督。原作は森村桂さんの旅行記です。


タイトルのフォントがちょっとホラーっぽいですが、そんなことどうでも良くなるぐらいに知世さんがかわいすぎます。この時のメガネって「メガネ萌え」の発祥なのではないでしょうか???(知らんけど・たぶん「Dr.スランプ・アラレちゃん」?)

当時、僕は中学校一年生で当時のことを思い出すのですが、やはり「時をかける少女」の時と同様にテレビでやたらCMをやっていたので、この曲がこびりついて覚えてしまっているというのがあります。もちろん当時、原田知世さんのファンですから気にはなるわけです。
そして、今思い出す記憶の中に、なぜか森村桂さんの原作本が家か祖母の家にあったような映像が頭の中に浮かんでいて、それはどうなったのだろう?と思っています。
家であれば、まだあるのか?祖母の家であれば、もう取り壊されてありませんのであきらめるしかないですね。
また、「天国にいちばん近い島」がどこなのか?当時、社会科の地図帳で調べた記憶もあります。こちらです。僕もよく混同しますがニュージーランドではありません。
そんな風に当時の記憶も思い出す音楽です。

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「失われた30年」で、30位。

2023年12月24日 15時25分35秒 | 社会・経済
前記事に関連するような内容で、公益財団法人 日本生産性本部の12月22日発表の「労働生産性の国際比較2023」に基づいた記事が出ていました。

またダイハツの件も下の記事が出ていました。
この記事に関しては「コスト削減するところが間違っている」と言いたくなります。ほかにニュースでも報じられていますが、不正問題が起きる背景に悪しき慣習やそれを蔓延らせる風通しの悪さがあるわけです。

ほかにも沢井製薬JALなどの企業の不祥事が同時期に報じられています。
いずれも何らかの形でこのようなことが少なからず原因としてあるはずです。

さらに言えば、このブログでも継続して取り上げてきた、旧ジャニーズや宝塚歌劇団などやビッグモーターもそうでしょう。

このように企業の不祥事が発生するような環境で日本の労働者はこの30年間、労働というよりは搾取の連続のような毎日で日々食い繋ぐような生活を続けているのですから、いくら労働者が高学力であったり教育が良くても、冒頭の記事にある労働生産性の順位が下がるのも当然と言えば当然でしょう。
本当に日本の労働環境は厳しさを増し、労働価値は下がっているのです。

競争が激しいのだから仕方ないだろう、とするのは簡単です。
しかしこのまま過当競争が続けば、どうなるのか?
このような企業の不祥事が多発しているのも当然と言えば当然でしょう。
このままもっとひどくなれば、日本の国の信頼さえ失ってしまうでしょう。

そうなる前に、どうすれば良いのか?
例えば、労働環境をもっと改善し、労働者のモチベーションが向上すれば、新しいイノベーションが起こったり、生産性も向上し、その会社の企業価値も上がるかもしれません。
バランスの取れたコスト削減を実施して、還元するべきところに還元する、など言うのも、これもまた簡単です。
もちろん、一企業で率先して行うのは難しいと思います。
では、誰が率先するのか?

それはやはり、政治であり、行政でしょう。
うまく法律などを使ってそのような動きを企業が取りやすいように促す政策をまず取るべきです。
政府は賃上げと言っていますが、まだまだその恩恵は一部の人たちしか受けていません。政治家はもっと頭を使って、もっと促す政策を実施するべきです。
裏金をせっせと捻出している場合ではないのです。そのような政治家は選挙で落とすべきなのです。

冒頭の記事の日本生産性本部がこのような報告を公表するのも、そのような労働環境の改善などを促す狙いも一端にあるのではないでしょうか?

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