YouTube上で桑田佳祐さん、サザンオールスターズの楽曲の動画を検索しているとやたら出てくるのが、いろいろな音楽に深い知識や技術を持った皆様の楽曲をカバーした動画です。
本当に桑田佳祐さん、サザンオールスターズの楽曲については多いです。そういう動画しか出てこないこともあります。
もちろんそのような動画の中には素晴らしいものも実際あるのですが、こちらで取り上げる際には目的がズレてしまうので対象から外さないといけません。(すいません。)
今回も実は「愛撫と殺意の交差点」を取り上げようと思ったのですが、検索するとそのような動画がほとんどで公式もしくは桑田さんが歌っている動画でも適していないものだったので断念しています。
この曲の歌詞を読んでみるとと30年以上前の楽曲でありながら、すでに今の世の中を見透かしたような内容であり、なかなかの社会風刺です。
機会があれば、皆様もご確認ください。
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ということで、今回も桑田佳祐さんのアルバム「Keisuke Kuwata」から「誰かの風の跡」です。
初出がこのアルバムの収録になるので、1988年7月。
アルバムの最後を飾るスローテンポの美しい楽曲です。
同様にこのアルバムからの楽曲の記事はこれで最後になりそうですが、このアルバム「Keisuke Kuwata」はどの楽曲も聴きごたえがあり、初めてこのアルバムに出会いよく聴いていた高校生当時、本当に後悔がない出会って良かったアルバムでした。
そしてこの「誰かの風の跡」も最後の楽曲としてふさわしく心穏やかにアルバムを聴くのを終えることのできる非常に後味の良い曲でした。
それだけによく覚えている桑田さんの楽曲であり思い出す音楽です。
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