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安倍元首相銃撃事件から見えてくること。その3。

2022年07月30日 23時37分27秒 | 社会・経済
その2からのつづきです。

事件現場となった演説場所について、先週21日新たな情報が報道されました。
関西テレビによると、
立憲民主党や日本維新の会が今回の事件現場となった演説場所で選挙演説をやることを奈良県警に申し出ると「後方の警備が難しい」として断念していたことが明らかになったとのことです。

なぜ、他党には指摘していたことを自民党(奈良県連)には指摘しなかったのか?

今回の演説場所は駅前のしかも大型ショッピングセンター(ならファミリー)が近くにある県内有数の演説場所として人気がありました。
ですので、選挙があれば必ず各党各候補者が演説をやりたがります。
事件が起きる前の6月25日には自民党は同じ場所で茂木幹事長が来て演説を行い何事もなく終えています。

このあたり可能性として推測されるのは、
県警が自民党に忖度していた可能性や言い出せなかった可能性。
あるいは、他党と同じように県警は指摘していたが自民党に押し切られた可能性が単純に推測されます。

もちろん、どれかわかりませんし関西テレビの報道でもその部分ははっきりしません。
またこれまでの自民党と県警の関係、さらに昨年の衆議院選挙の際もどうだったのか?なども確認する必要が出てくるでしょう。
なので、単純な推測(憶測)だけで何かを判断するわけにはいかないです。
関西テレビもそのあたりの事実関係をしっかりと取材してほしいですね。

おそらく最終的に、6月25日の茂木幹事長来寧の際の演説には何事もなかったこともあり、それが県警にも自民党にも「気の緩み」をいだかせたかもしれず、安倍元首相来寧した7月8日も同じように事件現場で演説は行われ、そして事件は起きてしまった、とも言えます。


2発目の銃弾を浴びた安倍氏の動画については、今もいろいろと言われていることがあり、また当日の現場についてもいろいろと触れたいこともあるので、そのあたりじっくりと確認と記事作成をしたいと考えておりますので、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。


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