久しぶりに「夜ヒット」の動画と思しきものを引っ張ってきました。
いつも言ってしまいますが、若いですね。
また当時の流行も感じてしまいます。
それにしても昔はこのような音楽番組ができたからこそ、楽曲一曲ごとの「価値」というものが今よりは重かったようにも感じてしまいます。
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今回も前回同様、桑田佳祐さんのアルバム「Keisuke Kuwata」より、「遠い街角 (The wanderin' street)」です。
初出はこのアルバム「Keisuke Kuwata」に収録された、1988年7月。
実は個人的にこのアルバムの中でいちばん印象が深い楽曲がこの「遠い街角 (The wanderin' street)」になります。
その理由は、このCMです。
この当時、高校生で写真部に入って写真をやっていた僕としては、桑田さんがFUJIFILMのCMに出てくれただけでも嬉しいことだったのですが、このCMの中で桑田さんが話すコピー、
「あなたの好きな人は小さい頃の写真を見せてくれたことがありますか?あれば大丈夫。」
これが、もの凄く写真というものの価値を一般的に上げてくれているように感じて感激したことを思い出します。
ほかの写真家などの影響もありますが、今でも写真というものの社会的存在理由はこのように皆様が思い出を残すために撮る写真そのものに重要な価値があるというふうに思っています。
ちょっとマジになってしまいましたが、それぐらい印象の深い一曲です。
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