junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

菅首相に関する、このような記事がもっと出て当然。

2021年08月21日 22時00分28秒 | 政治

前記事のつづきにもなりますが、
かねてからいろいろなところで言われているように、菅首相の国民に対する姿勢は総理大臣としてありえない姿勢だと思います。

上記の共同通信の記事にもありますが、
「再質問を認めないなどの会見のルールも、十分な質問をする妨げになっている。」というのも、その通りで、そもそも再質問を認めないことがありえません。

僕も某新聞社で写真記者(カメラマン)をやっていたことがあり、政治家、タレント、スポーツ選手、落語家、芸人、一般団体、企業等、いろいろな記者会見の取材経験がありますが、ここ数年、官邸や総理大臣の記者会見で伝え聞かれる記者会見のルールそのものが聞いたことのないルールです。
そんなルールがあるのであれば、やらないほうが双方のためです。

そもそも記者会見とは、個人や団体がある発表や説明をするために一つの場所で複数の報道各社の記者を集めてやるものであり、ある事柄に対しての一定の理解をしてもらうことが目的になります。
なので、一般の企業や個人の場合、場合のよっては広告の要素が入ることがあるので、事前にネガティブな質問を避けるお願いや申し合わせがあることがあるにはあります。

しかし、これが政治家や役所、公的機関などになってくるとそういうわけにはいきません。国民の負託によって活動や運営をしているわけですから、国民の信頼を得るためにも国民に対する説明は必要になってくるわけで、記者会見で一定の理解をしてもらわなければなりません。ましてや政府の、しかも総理大臣という立場の人であれば、完全にそういうわけにはいきません。
なのに、このようなルールが存在しているわけです。

それでも、報道機関の後ろにいるのは国民ですから、それでもそれでも会見場に記者は赴きます。

それでもそれでも、それでもなお、菅首相は、はぐらかすのです。


前記事でも少し触れましたが、
最近のマスコミはそれでも手ぬるさを感じます。
いわゆるマスコミの人間の劣化を感じる、というものです。

また同時に菅首相をはじめ、ほかの政治家も与野党問わず劣化を感じます。
特に、官房長官時代からの菅首相の記者会見での、ハナから国民に寄り添う意欲のない姿勢は、政治家の劣化そのものを象徴していますし、それでもやらないよりはやったほうがいいですが、そのような記者会見を行うたびに、菅首相は国民からの信頼を亡くし裏切っていることを自覚するべきだと思います。

関連リンク。--------

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「感染急拡大の原因はデルタ... | トップ | NOKKO 「人魚」 =思い出す音... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (watari25)
2021-08-22 10:33:19
こんにちは

私の言いたいことすべて言ってくださり
ありがとうございました

日本中の劣化をどうしたものかと、悶々としております。
返信する
Unknown (junzirog)
2021-08-22 13:10:18
watari25様

コメントありがとうございます。

もしかすると僕ら若い者のほとんどが劣化しているのかもしれません。

けれど、原因をどうこう言っても仕方がないので、これからをどうするか?を考えないといけません。

それには、例えば、選挙の投票に必ず行くこと。劣化をしていない候補者をできるかぎり選ぶこと。
など、理念をあきらめるのではなく、希望としてバカと言われても持ち続けること、なんじゃないかな?と思います。
僭越ですが、このようにブログで理念を発信するのもひとつだと思っています。

そうすることによって、物事に真正面から対峙できる人間が増えるのではないか?と思うのです。

言葉で言うのは簡単ですが、実践はなかなか難しいのですが…
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事