![]() | FUKUSHIMA |
遠藤ミチロウ | |
北極バクテリア |
このアルバムが発売されると聞いたとき、
「絶対に買いたい!」
と思った。
このジャケットの写真を見て「FUKUSHIMA」とタイトルされていれば、僕は買わない訳にいかない。
発売日も確認せずに自分の都合だけでタワレコに行ったもんだから、まだ売ってなかった。
発売日の2日前。
翌日再度店に足を運びフラゲ。
聴いてみた。
これまで耳にしていた「FUKUSHIMA」に関連する生易しい音楽ではなく、
予想していたとおり現実を直視した厳しい「叫び」に近い楽曲。
単なる原発に対する批判ではなく、人間が自然界に犯した罪、そして遺伝子レベルだけとってみても未来永劫にこの問題は続いていくという警告。
そして、福島への愛。
最後に「大阪の荒野」という曲がすごく気になります。何を伝えようとしているのか何となくわからないことはないのですが、すごく確かめたい衝動に駆られます。たぶん僕が普段思っていることと似ているような気がするのです。