いきなりでビックリした。
「D906i」を発売する予定だったのにも関わらず、それさえもやめて、携帯電話から手を引くらしい。
発売する予定だったのなら、幻になる「D906i」の姿を見てみたかった気もする…。
そして、なぜ、「Mitsubishi」なのに、「M」ではなく、「D」だったのか?それさえも、あまり人々に理解されぬまま、「D」は消えていこうとしている。
僕が聞くところによると、「D」の意味は、三菱の携帯電話の製品名「ディーガ」の頭文字ということらしい。今となっては、その「ディーガ」という名前さえ、パナソニックのDVDレコーダーの印象が大きい。
思えば、一昨年の年末、「D902i」のバッテリーのリコールで、ドコモの「D」シリーズの販売が停止されたことがあったが、どこの携帯電話メーカーのバッテリーも、最近の高機能化による影響で設計に苦労している中で、「D」シリーズだけが長期にわたる販売停止となったのは運がわるかった。それが、今回の件とも何らかの形で関係があるのかもしれない。
まぁ、以前から「D」の品質には少々不安を感じていて、昔、ドコモショップとトラブルになった(当時のドコモショップは大柄な店員が多かった。)時も、きっかけは「D」の端末だったし、友人がリコールで交換になった機種も三菱電機製だったように記憶している。そして、そのあたりが改善されているかと願いつつ、久しぶりに「D」を選んだが、そんなに良い印象は持てなかった(「D」の特徴である「スピードセレクター」も機能を解除しているぐらいだ。)し、結局、最後までその印象は変わらないようだ。
こんな印象のまま、カーナビに注力、とか言われても、どうかなぁ、としか言わざるを得ない。とりあえず、今までより高い品質を目指してもらって、安定した動作の壊れにくい製品を作ってほしい。
「YouTube」で、こんな動画を見つけた。
「ZEEBRA - MUSIC PORTERII CM」
そういえば、教授(坂本龍一)が、三菱電機の携帯電話をはじめ、PCディスプレイやパソコン「アプリコット」のCMをやっていた頃が懐かしい。
関連リンク。--------
「junzirog:携帯電話は夜に充電するな。」
TB。--------
「junzirog:D903iの早期発売再開を。」
「junzirog:やっと、D903iがやってきた。」