神エホバはモーセとアロンに、食用にする動物が死んだ場合や小さな生き物について食べてはならないものを明確に教え、かつ、神エホバは聖なる方であり、民も聖なる人でなければならないことを銘記させていました。引き続いて神エホバはモーセに、女性が男の子を生んだ場合や女の子を産んだ場合の律法を次のように与えています。
「エホバは続けてモーセに言った。「イスラエル人にこう告げなさい。「女性が妊娠して男の子を産んだ場合、7日間汚れた人となる。月経中の汚れた期間と同様である。8日目には、その子の包皮に割礼を施す。さらに33日間、女性は自分を清める。血が流出したからである。聖なるものに一切触れてはならない。清めの期間が終わるまで聖なる場所に入ってはならない。
女の子を産んだ場合、女性は14日間、月経の時と同じように汚れた人となる。さらに66日間、自分を清める。血が流出したからである。息子や娘についての清めの期間が終わったなら、女性は全焼の捧げ物として1歳未満の若い雄羊を、また罪の捧げ物として若いイエバトかヤマバトを、会見の天幕の入口、祭司の所に持って行く。祭司はそれをエホバの前に差し出して、(出産した)女性のために贖罪を行い、血の流出があった女性は清くなる。これが男の子あるいは女の子を産んだ女性に関する律法である。もし羊を差し出す余裕がなければ、ヤマバト2羽か若いイエバト2羽を持って行かなければならない。1羽は全焼の捧げ物のため、1羽は罪の捧げ物のためである。祭司は(出産した)女性のために贖罪を行い、女性は清くなる」」」(レビ記12:1~8)。
上記の聖句に記されている通り、男の子、女の子を出産した場合の女性を清める方法、期間が記されています。いずれも出産に伴う血の流失に伴う、贖罪の方法となっており、その贖罪は祭司が行うことが務めであったことが分かります。かつ、神エホバは出産時の女性の出血を考慮し、女性の身体上の保護を考慮されていたことも分かります。
次に神エホバは重い皮膚病の人のへの対処の仕方を指示されていますので、次回に紹介致します。
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ワンちゃんも 静かに休む 春の雨 今日の一句
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