はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

人と車で大にぎわいのメタセコイア並木でした

2020-12-11 18:00:00 | 旅行
マキノのメタセコイア並木を訪ねました。
12月も9日ぐらいになればメタセコイア並木も終盤を迎えて、人が少ないのではないかと思って出かけたのですが、甘かったです。


人や車を入れないで写真を撮ろうと思うと、上ばかりで何か面白くありません。やはり道路が入らないと並木の雰囲気が出ません。




メタセコイアは良い色になっていました。もう終盤で散ってしまった後かと思っていたのですが、まだ十分間に合いました




人や車が多すぎて、避けて撮るのは無理なので、居直って、人も車も入れて撮る事にしました(笑)




ここへ着いたのは午後1時前でした。駐車場は満車で一番奥の運動場の臨時駐車場に停めました。




ブログ仲間のtakayanさんが11月17日に訪れているのですが、その時は、メタセコイアの色づきがはじまったばかりでしたが、それでも沢山の人出だったそうです。




年々ここを訪れる人が増えているようです。今年は海外からの観光客がいないというのにこのありさまです。




蜜に見えますが望遠レンズの仕業です。屋外なのでそんなに心配はありませんが、長居は無用です。




20枚ほど写したらさっさと退散しました(笑)




実は、富山方面に向かう途中に立ち寄ったのですが、まっすぐに富山に向かえば良かったと後悔しています。
マキノのメタセコイ並木は良い所なんですが、人が多すぎですね。次回は早朝に行く事にします。

※訪問日 2020.12.9

ゼブラロード〜マキノのメタセコイア並木〜

2020-10-09 18:55:05 | 旅行
マキノのメタセコイア並木は約2.4kmにわたって並木道が続きます。
マキノピックランドの駐車場のあるあたりが並木も密集していて撮影スポットですが、マキノ高原側も面白い写真が撮れました。

それが、ゼブラロードです。




マキノ高原側の並木は少し間隔が広いので、日の当たり方によってゼブラロードが現れます。




ここへは何度も行っているのですが、ゼブラロードを撮ったのは初めてです。




真ん中あたりに駐車場(数台)があり、そこからあまり歩かないで撮ったのですが、端っこまで歩けば良かったです。




白い車が停まっているあたりからこちらを撮ると、道路が坂になっていて面白い構図になるようです。




同じメタセコイアの並木道なのに、南側と北側では印象が異なります。




このお二人がずっと写っています。私も、お二人がいなくなるのを待てばいいのですが‥。




お二人も、邪魔な爺さんがいるなと思っていたことでしょう。




時刻は午後2時ですが、夕方はどんな感じになるのでしょう。




次回は、早朝か夕刻に撮影してみたいです。



※訪問日 2020.10.2

マキノのメタセコイア並木(まだ深い緑です)

2020-10-08 18:21:11 | 旅行
蕎麦畑のあった箱館山麓から少し足をのばせば、マキノのメタセコイア並木があります。
せっかくなので寄って行くことにしました。


もう何度目になるかはわかりませんが、いつ来ても素敵な並木です。




紅葉は11月の中頃を過ぎないと見頃を迎えません。




この時期はまだ濃い緑のメタセコイア並木でした。




どの季節に来てもそれぞれの表情を見せてくれるので、飽きることはありません。




1本1本は、立派な木です。




ローアングルが面白いです。(道路の真ん中からはダメです)




ここでは人や車を入れずに写真を撮るのは、至難の技です。




並木道は望遠レンズでの圧縮効果も面白いです。




赤く見えるのは彼岸花です。




この日は比較的空いていましたが、紅葉の時期は人が押し寄せることでしょう。



このあと面白い絵をねらって、並木道の北側に移動しました。

※訪問日 2020.10.2

黒部ダムあれやこれや

2020-09-05 20:00:05 | 旅行
遊覧船のガルベに乗って、しっかりと黒部湖を楽しみました。
ガルベは平乃小屋のあたりでUターンします。


ずっとデッキに立っていたのですが、船内にも入ってみました。




船内から見えているのはスバリ岳でしょうか。そういえば以前、針ノ木岳に登った時に、黒部湖を見下ろすのを楽しみにしていたのですが、頂上は案の定ガスガスで何も見えませんでした(笑)




今年は梅雨が長かったので、8月の初め頃は水位が高かったのですが。ライブカメラ好きなので黒部ダムもチェックしています(笑)




湖面がキラキラと輝いて綺麗でした。




ロープウェイが見えました。わかるでしょうか?何しろ16-55mmしか持って行かなかったもので、これが精一杯です。




船着き場に到着です。30分ほどの船旅でしたが、大満足の船旅でした。




もう一度、ゆっくりとダムを見学です。左岸からの眺めです。




下流を望みます。ここからトロッコ駅のある欅平まで登山道が続いています。ただし、通れるのは1ヶ月ほどの間だけです。途中の阿曽原温泉に一泊して二日がかりの行程です。「下ノ廊下」と言われる登山道で、命の保証はありません。




ダムの中心部です。




180メートルの下を覗き込みます。もちろんカメラだけです(笑)




取水口です。いわゆる黒部第四発電所はここからかなり下流にあります。そこまでは、関電の専用トンネルが通じているのですが、一般の人は通ることができません。
その昔、紅白歌合戦で、中島みゆきが「♪風の中のすばる‥」と歌っていたのは、そのトンネルでした。




右岸からの眺めです。




しかし、こんな凄い物を、こんな山奥によく造ったものです。「黒部の太陽」や「プロジェクトX」の世界です。




迫力ある観光放水です。ブラタモリで、タモリさんはあの扉の所まで行っていました。羨ましいな。




上流に作業に向かう人達でしょうか。




観光で気楽に訪れることのできる黒部ダムですが、多くの方の犠牲があった事を忘れてはなりません。




バスの時間もあったので、ダムサイトでのダムカレーはパスしました。これは扇沢の食堂のメニューです。




とは言え、ダムカレーの口になっていたので、大町市内の「ビストロ傳刀(でんどう)」でダムカレーを食しました。もちろん美味しかったです。




私はハンバーグ入り、他のメンバーはエビフライ入りです。



こうして、楽しかった信州の旅も終わりました。
また、紅葉の頃に行きたいと思います。

※訪問日 2020.8.28

黒部湖遊覧(ガルベに乗って)

2020-09-04 18:20:55 | 旅行
今回の黒部で一番楽しみにしていたのが、ガルベに乗っての黒部湖遊覧です。
毎年、黒部湖の上流にある平乃小屋をベースにして、黒部湖に流れ込む谷でイワナ釣りを楽しんでいました。
今回は船上からの山の景色や谷の景色、そして平乃小屋を眺めるのを楽しみにしていました。
釣り仲間のヒゲさんも一緒に楽しんでくださいね。


朝一番の遊覧を終えて、船着き場にガルベが戻って来ました。左手に見える山は針ノ木岳ですが、山頂部には雲がかかっています。




晴れていると黒部湖の湖面も綺麗な色です。




船から乗客が下りて来ました。次は10時20分発の出船です。177段の階段を下りて船に乗り込みました。




湖面から見る黒部ダムです。右手の山は赤沢岳です。




いよいよ出航です。




航跡を残してダムを離れていきます。




けっこう速いスピードです。




上流をめざして進みます。




右手には立山の山並みです。雲が少しずつ増えて来たようです。




ロープウェイ駅の大観峰もはっきり見えます。その左上のあたりが雄山山頂なんですが。




ダムがずいぶん遠くになりました。




雄山山頂が気になります。




見えている稜線は、平乃小屋から刈安峠を経て五色ヶ原に続く稜線だと思います。




もうダムも見えなくなりました。




赤沢岳も遠くになりました。




左前方に針ノ木岳が雲の中から姿を現してくれました。




右手に見える林の中には、ダムから平乃小屋につづく道があるのですが、見えません。その道を歩いていてガルベのエンジン音が聞こえてくると「乗せてくれ!」とよく叫んだものです(笑)




その登山道が見えました。沢のところに木の橋が見えます。近くには「百段百段」と呼ばれる木の梯子があるのですが、見えませんでした。




右前方に、いつも釣りに行く中ノ谷とその先(左)に平乃小屋が見えて来ました。




中の谷の流れ込みです。ここから湖に向かってルアーを投げたものです。




林の中に平乃小屋があるのですが、わかるでしょうか。ダムから歩けばここまで4時間以上かかりますが、ガルベは15分ほどでした(笑)




右手の岬と中央の岬の間にあるのが、ヌクイ谷で一番よく釣りに入った谷です。左手奥へと続くのが黒部の本流です。奥には赤牛岳が見えます。




平小屋がはっきりと見えました。布団が干されていました。いつもお世話になった山小屋です。




この船が「平の渡し」の「しらとり」号です。平乃小屋と針ノ木谷を結びます。(最近は、ボートになりました。)この辺りを登る登山者には欠かせない渡船です。もちろん無料です。ダムができる以前は、ここには吊り橋が架かっていたそうです。




針ノ木谷です。このあたりでガルベはUターンして、ダムへと戻っていきます。



船内では色々と説明のアナウンスが流れていたのですが、思い出の世界に入り込んでいたので、ほとんど聞いていませんでした(笑)

黒部ダムの話は、もう少し続きます。

※訪問日 2020.8.28