はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

青春18で 明石をぶらり

2015-08-25 16:50:05 | 鉄道の旅
大阪から明石へは、新快速なら38分です。(運賃は、920円です。)
大阪から「青春18きっぷ」で行く距離ではありませんが、プラス姫路ということで、出発しました。

明石は、「子午線の通るまち」として有名ですが、正確には「日本標準時の基準となる東経135度子午線上のまち」となるそうです。確かに、12時きっかりに、太陽は真南にありましたよ。


さて、今回の明石訪問の第1目的は、お寿司を食べることでした。それも「大阪駅から行く青春18きっぷの旅」という雑誌に載っていた、「菊水ずし」さんで食べることでした。しかし、なんとお休みではありませんか!


気を取り直して、明石の名所「魚の棚(うおんたな)」へ。結局、明石名物「玉子焼き」(明石焼き)をいただきました。お財布は助かりましたが…。
 (魚の棚商店街)

 (玉子焼き とり居)

 (箸を使って器用に焼いていきます)

(15コ550円)

少しだけ、魚の棚をぶらりです。さすがに明石です。明石ダコや焼き穴子など、明石の海の幸がいっぱいでした。




じつは明石には、まだ明石海峡大橋が出来ていない頃によく来ていました。ここからフェリーに乗って、淡路島に釣りに行っていました。
阪神淡路大震災の前日にも淡路島で釣りをして、震災の8時間前に、阪神高速神戸線で帰った思い出があります。その時は、まったく魚が釣れなくて、「なんか変やな」と、同行者と話していました。
明石海峡大橋が出来てからは、フェリー(タコフェリーでがんばってましたが)もなくなり、訪れることもなくなりましたが、また、お寿司のリベンジを果たしたいと思います。

もう少し旅を続けましょう。明石から姫路へは、24分の旅です。
姫路駅に着いて、電光掲示板を見ていると、姫新線の列車が出るところだったので、とりあえず乗り込みました。このへんが青春18きっぷの気楽なところです。この列車は、余部(よべ)行きで、たった二駅だけの列車でした。
 (余部行き普通列車)

 (姫新線のマーク?)

 (余部駅です)

すぐに姫路行きの列車がやって来たので、それで姫路に折り返しました。1両編成の列車で、ずいぶん遠くからやって来た感じがしました。こんな列車にゆられて旅がしたいですね。


姫路に戻れば、お約束の姫路城の写真です。駅から真っ正面にその勇姿を望むことができます。それにしても白いですね。


(今回の交通費:大阪~余部往復3320円のところ、青春18きっぷなので2370円)




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