はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

四国の旅(大歩危〜祖谷温泉)

2024-11-21 19:55:56 | 秘湯の旅
観光列車で大歩危駅に着いたあとは、大歩危(おおぼけ)の観光です。
皆んなは遊覧船に乗るというので、私一人で鉄道の写真を撮りに行きました。

大歩危は深い渓谷で、川沿いを大股で歩いても小股で歩いても危険なことから名付けられたそうです。


深い谷底を遊覧船が進みます。


生憎の雨模様で景色も霞んでいました。紅葉も7分ぐらいというところでした。


目的の第2吉野川橋梁が見えてきました。
しばらく待ちましたが列車はやって来ませんでした。


その後、旅館からの迎えのバスに乗って、祖谷(いや)温泉に向かいました。

祖谷温泉付近の景色です。深い谷に霧が立ち込めていました。


旅館の紅葉です。自然の中にはこんな鮮やかな色はあまりありません。


早速、温泉に向かいました。ここの宿の温泉はケーブルカー で谷底に下りていきます。


車内から写しました。約5分間の乗車です。


温泉の撮影は禁止なのでHPからです。
温泉の温度は38度ということでかなりぬるめでした。20分間じっと浸かっていました。


この屋根の下に温泉があります。


帰りのケーブルカーを待ちます。暖房のきいた待合室がありました。


ケーブルカーがおりてきました。
その昔、この近くでケーブルカーで上っていく温泉にも入ったことがありました。


この提灯は撮っておかなければいけません(笑)


こうして祖谷温泉の夜は更けていきました。
友人たちとの久しぶりの再会に、話が盛り上がったことは言うまでもありません。

※訪問日 2024.11.15

四国の旅「四国まんなか千年ものがたり」に乗って

2024-11-20 20:32:32 | 鉄道
久しぶりに観光列車に乗って旅をしました。
今回乗ったのは「四国まんなか千年ものがたり」という列車です。
多度津駅から大歩危駅までを、美味しい食事をいただきながら2時間10分ほどで走るという列車です。

今回の旅は60歳から始めた高校時代の友人たちとの旅です。
コロナで中断していましたが、今回で11回目の旅になります。

多度津駅でのアンパンマン列車と千年ものがたりのツーショットです。
多度津駅まではアンパンマン列車で来ました。


多度津駅のプラットホームは長かったです。今はこんなに長い列車はやって来ません。


多度津駅からは予讃線と土讃線に分かれます。



アンパンマン列車が去って、四国まんなか千年ものがたり列車が全貌を現しました。


いよいよ千年ものがたりの入線です。


やって来ました。


アテンダントさんです。


レストランのような車内です。


こちらは二人用です。


2号車への入り口です。


お見送りがありました。この後も各地でありました。


その後、琴平駅でウエルカムサービスがありました。温かいコーンスープをいただきました。

そして、列車が動き出すやいなやお酒を注文です(笑)ワインと地酒を頼みました。


その後、料理が運ばれて来ました。


どーですか。美味しい料理でした。


こちらがメニューです。


そうこうしているうちに坪庭駅に到着です。


この駅は昔から行きたかった秘境駅なんです。


スイッチバックになっているのがよくわかります。


こんな駅にも停まってくれるのが観光列車の嬉しいところです。
そういえば昔に飯田線の秘境駅号に乗ったことを思い出しました。


山の上に展望台があり、この駅を見下ろすことが出来ます。


坪尻駅を出ると温製の料理が運ばれてきました。


阿波池田駅が近づいてきました。赤い橋がかかるのが吉野川です。


阿波池田を出ると食後のコーヒーです。


そして列車は小歩危付近に。


第二吉野川橋梁を渡ると間もなく終点の大歩危駅です。


12時30分、大歩危駅到着です。ここでも歓迎をいただきました。


後続のアンパンマン列車が到着しました。


大歩危駅にアンパンマン列車、千年ものがたり、普通列車とが並びました。


最後は大歩危駅です。


こうして観光列車の旅は終わりました。
久々の鉄道の旅でしたが、美味しい料理とお酒と車窓の風景に大満足でした。
このあと、大歩危を観光し、今宵の宿の祖谷温泉へと向かいました。

※訪問日 2024.11.15

ロックガーデンから風吹岩へ

2024-11-19 19:25:25 | 山歩き
六甲山のロックガーデンを久しぶりに歩いて来ました。
ロックガーデンを歩くのは2015年5月以来なので9年ぶりのことです。
六甲山の王道ルートといわれる芦屋川駅ー山頂ー有馬温泉の前半のハイライトとなる区間です。

阪急芦屋川駅が出発点です。(この日は車で行ったので、JR芦屋の近くの駐車場に停めました。)


高座の滝までは住宅街の中をジワジワと登って行きます。


芦屋川駅から35分もかかって高座の滝に到着です。


ここがロックガーデンのスタートになります。滝は登りません(笑)
滝の左上にロッククライミングクラブ創始者の藤木九三のレリーフが見えます。


ロックガーデンを少し登ったところから振り返りました。


海も見えてきました。


上を見上げると、まだまだ難所が続きます。難所といっても危険な所はありません。


ロックガーデンは若い頃から何度も歩いた所なのでちょっと舐めていました。


久しぶりに登ると手足を使っての全身運動で、汗も(冷や汗か)流れてきました。


人心地ついたところで景色を眺めました。


風吹岩はまだ遠いです。ここでやめようかと思いましたが、頑張って風吹岩をめざすことにしました。


高座の滝を出発して1時間、なんとか本日の目的地の風吹岩に到着しました。


久しぶりに手足を使って登ったので疲れましたが、おにぎりを頬張りながらご褒美の景色を眺めました。


眼下には、芦屋市や西宮市の景色が広がっています。


遠くには大阪の町並みも見えましたが、写真には写りませんでした。


芦屋浜のあたりです。


風吹岩は六甲山頂をめざす人にとっては通過地点ですが、今回はここで引き返しました。


※登山日 2024.11.14


<おまけです>

せっかくなので、2015年5月27日に歩いた時のブログも載せておきます。

「六甲山へハイキング」

今回は体力作りも兼ねて、久しぶりにハイキングに出かけました。
 (七曲りからの東お多福山)
六甲山の代表的なコースである、芦屋川ーー風吹岩ーー六甲最高峰ーー有馬温泉のコースです。初級コースということで危険な所はありませんし、道標に従って歩けば迷わずに歩けます。(今回は出合わなかったですが、イノシシが出没するようです。)ただ全行程が13キロと、ちょと長いかもしれません。今回は、久しぶりの山歩きだったので、なかなかしんどかったです!
阪急芦屋川駅を出発して歩いていると、さすが「芦屋」という邸宅が並んでいます。邸宅街を抜けると、山道に入っていきます。そこに現れるのが、「高座の滝」です。
 (涼しげな高座の滝)
ここから本格的な登りになります。すぐに有名な「ロックガーデン」にさしかかります。一応は岩場ですので慎重に通過しましょう。鎖もあるんですよ。
 (ロックガーデン)
30分ほど登ると、「風吹岩」に到着です。景色もいいので、みなさんここで休憩です。ここまで1時間15分と、まあまあのペースで来ました。私も休憩です。あんパンとお茶をいただきました。
 (風吹岩)
さて、次は最高峰に向かって歩きます。風吹岩から2時間の行程です。はじめは下って、そして上ってとアップダウンがあります。途中、ゴルフ場の中を通ったり、本庄橋跡を通ったりして、最後の登りにかかります。
 (ゴルフ場にあるゲート)
そうして、やっとのことで頂上の下にある「一軒茶屋」に着きました。やめとけばいいのに、嬉しくて、「ビールください。」でも、美味しかったです。
 (一軒茶屋)
一軒茶屋の前には、ドライブウェイが通っていて、車で簡単にここまで来ることができるのですよ。一軒茶屋から5分も歩けば頂上(六甲最高峰)です。
 (最高峰と三角点)
六甲山の最高点は、私の若い頃は、米軍の施設があって、立ち入り禁止だったのです。今は写真のような標識と一等三角点(写真では見にくいですが、標識の右にある石の出っ張り)まで行くことが出来ます。
頂上からの眺めは、本来はすばらしいのですが、ちょっと霞んでいました。
 (頂上からの眺め)
さあ、そろそろ下山しましょう。下山は有馬温泉に向かって、「魚屋道(ととやみち)」を下ります。魚屋道というのは、江戸時代に、魚崎あたりの魚屋さんが、山を越えて有馬温泉に魚を運んだという古い道です。なかなか雰囲気のある道です。
 (ととや道)
ビールが良くなかったのか、ヨロヨロしながらも、なんとか有馬温泉までたどり着くことができました。「ああ、しんどかった!」
 (有馬温泉の道)
最後は、金の湯にでもつかって…。と思ったのですが、時間がアリマせんでした。(お粗末)

大文字草が咲く古知谷 阿弥陀寺へ

2024-11-18 19:15:15 | 花めぐり
おにゅう峠での紅葉を楽しんだあと、古知谷 阿弥陀寺へ行きました。
ここでのお目当は紅葉ではなくダイモンジソウです。
ちょうどtakayanさんのブログに古知谷阿弥陀寺の大文字草を訪ねたとあり、
takayanさんにお聞きすると、まだきれいに咲いているとのことなので寄って行くことにしました。

阿弥陀寺に着くと綺麗なダイモンジソウが迎えてくれました。


ここのダイモンジソウを見るのは2年ぶりです。


前回は紅葉を目的に行ったのですが


ダイモンジソウが咲いているのは知らなかったので、感動したのを覚えています。


こちらは八重大文字草です。


同じく。


ミセバヤです。


同じく。


葉が紅葉していました。


リンドウです。


中庭にも一面のダイモンジソウです。


5月にはクリンソウが綺麗に咲くお庭です。


中庭のダイモンジソウも沢山撮ったのですが、ピンボケやブレたのが多かったです。


小さい花は、しっかりと構えて撮らないとダメです。


紅葉には少し早かったようです。


前回は2022.11.5でしたが、紅葉は終盤でした。今年はドンピシャが難しいです。


それでも、こんな写真が撮れました。


こちらも秋という雰囲気ではありませんでした。


ベニシタンの実です。


最後に再び入口のダイモンジソウを撮りました。


一緒に行ったMさん夫妻も大変喜んでくれました。


本当にこの阿弥陀寺は四季折々の山野草に出会える素晴らしいお寺です。


そんなことで、この日は充実した一日になりました。
takayanさんにも感謝です。

※訪問日 2024.11.12

おにゅう峠(小入谷の風景)

2024-11-17 18:15:15 | 紅葉
おにゅう峠からは福井県側にも行けるのですが、今回は来た道を引き返しました。
上ってくる時は急いでいましたが、帰り道はゆっくりと途中の紅葉を楽しみながら下りました。

展望スポットから少し下りてくると、紅葉が綺麗でした。





下の方には小入谷の集落が見えます。





この辺りが一番の見ごろでした。


さらに下りてきました。





見上げれば展望スポットのあたりも見えました。





この日の午前中は本当に良い天気でした。


小入谷の集落まで下りてきました。


小入谷の集落は長閑な雰囲気が漂っていました。


スラリと伸びた一本の木がありました。


ここからも展望スポットが見えました。


絵になる風景です。


集落の入り口に立つ標識です。


展望スポットも見えました。





ススキもきれいでした。


このあとダイモンジソウの咲く古知谷阿弥陀寺へと向かいました。

※訪問日 2024.11.12