はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

麦秋の候 <昔のブログから>

2023-06-01 19:15:15 | 日記
今日から6月になりました。
今から4年前の2019年6月1日に、滋賀県の東近江市の百済寺(ひゃくさいじ)あたりを訪れた時のブログです。
百済寺を訪れたあとに、麦畑が撮りたくてここにやって来ました。
5月下旬から6月初旬、麦の穂が黄金色に染まる時期が「麦秋(ばくしゅう)」で、季語にもなっています。


「百済寺あたりの田園風景』

以前から名神高速道路の下り線を走っていて、湖東三山パーキングを過ぎたあたりからの風景が気になっていました。
山裾を走る高速道路の両側に整備された水田や麦畑が広がり、夕暮れ時には夕日が反射してとても美しい風景です。
しかし、運転中はゆっくり見ることはできないので、今回その地を訪ねてみました。

山の中腹にある百済寺から下りてきたあたりには、水田や麦畑が広がりますが、麦畑に目が行きました。



調べてみると滋賀県は全国で7番目の小麦の生産量(平成28年)でした。もちろん1位は北海道です。



先月、柳川に行った時に西鉄の車窓からも麦畑が見えましたが、福岡や佐賀も小麦の生産量が多い所です。(2位・3位)



麦畑といえばゴッホも描いていましたね。糸杉やら向日葵やら、私も撮りたくなる素材です。



麦畑の先には名神高速道路が見えます。いつもは高速道路から眺めている風景です。



この日は天気も上々でした。いつの日か広大な北海道の麦畑を撮ってみたいですね。



畔に咲いていたムラサキカタバミ(?)です。



こんなにかたまって咲いているのにはびっくりです。



これはキバナコスモスかと思ったのですが、調べてみるとオオキンケイギク(?)のようでした。でも、よく分かりません。



オオキンケイギクだと特定外来生物に指定されているようで、栽培が禁止されているそうです。綺麗な花ですが‥。



近くの道の駅には、ポピーが咲いていました。



棚田状になった水田もお目当てだったのですが、あまりにも整備され過ぎていて、カメラの被写体としては面白みがありませんでした。

※訪問日 2019.6.1


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