はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

ローカル線の旅を楽しみました(後)

2025-03-01 18:15:15 | 鉄道
若桜鉄道に乗って若桜駅にやってきました。
到着したのは12:35、折り返しの出発は13:24です。
ということで、滞在時間は50分ほどでした。
昼食は食べたいし、町の見学もしたいということで大忙しでした。

若桜駅はなかなか風情のある駅舎でした。


駅の内部もレトロな雰囲気でした。


若桜町は城下町、宿場町として発展したきた町で、その街並みが令和3年に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
しかし、町の観光協会でもらったパンフレットには「重伝建」のことは触れられていませんでした。

時間があまりないので、さらっと町歩きをしました。


「蔵通り」を歩いています。


ここは「重伝建」らしい雰囲気がありました。


蔵が並ぶ風景は、往時の繁栄ぶりを偲ばせます。


雪景色というのもまた良かったです。


慌ただしいですが、そろそろ時間です。駅に戻ります。


結局お昼はテイクアウトにしました。駅にある若桜カフェの若桜バーガーです.
地元の豚肉を使った美味しいバーガーでした。自家焙煎のコーヒーも美味しかったです。


そんな訳で早くも帰りの列車です。過ぎゆく風景も素敵です。


帰りの車両も「昭和号」でした。


乗客も行きと同じような人が乗っていました。皆さん「乗り鉄」ファンかな(笑)


今は雪景色ですが、沿線には果樹園が広がっているようでした。


水戸岡デザインでは、ブラインドにも手抜きがありませんでした。


八東駅で列車の行き違いがありました。「八頭号」がやって来ました。


再び安部駅です。次の隼駅はスズキのオートバイ隼のライダーの聖地のようです。


郡家駅に戻って来ました。32分の列車の旅は本当に短く、もう少し乗っていたい気分でした。


あっという間の列車の旅でしたが、ローカル線の旅を楽しむことが出来ました。
これからも頑張って走り続けて欲しい若桜鉄道でした。(若桜鉄道はなんとか黒字だと聞きました)

※訪問日 2025.2.26


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