はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

藤原宮跡のコスモス(前)

2024-10-18 19:15:15 | 花めぐり
まいどお馴染みの藤原宮跡のコスモス畑です。
藤原宮跡では、春には菜の花と桜の共演、夏には蓮、そして秋にはコスモスを楽しむことができます。

美杉村のアサギマダラや曽爾高原に寄っていたので、到着したのは3時半になっていました。
それはそれで夕方の斜光に照らされたコスモスが期待できます。

今年も美しいコスモスが迎えてくれました。


手前に見える山は天の香具山(かぐやま)です。


夏は暑くて行けませんでしたが、蓮も見えます。


北側には耳成山(みみなしやま)です。


そして畝傍山(うねびやま)と、ここからは大和三山が望めます。


この柱は、ここに藤原宮の建物が建っていたことを表しています。


藤原京は今から約1300年前に道営された日本初の都城です。


その大きさは平安京よりも大きかったと考えられています。


遠くには金剛山(左)や葛城山も望めます。


ここから眺める山々は、1300年前の藤原京の人たちが見た風景と変わっていないのでしょう。


もう少し歩いていきましょう。


<もう1回つづきます>

※訪問日 2024.10.14