中島義道著「うるさい日本の私」 2007-01-23 18:56:07 | ブックレビュー 買い物に出かけて何が苦手かというと、家電量販店で繰り返されるテーマソングと大音響、スーバーの食品売り場のそこここに仕込んであるラジカセの音です。そんな「音の洪水大国ニッポン」と闘っている中島さんの本です。むかしドイツに行った事あるんですけど、ドイツのお店は無駄な音いっさい出しません。それが普通だと思っている人が日本に来て音や色の洪水に驚くのも無理はないかと。気持ちはわかるけど中島さんのように行動に移せと言われるとちょっと...うるさい日本の私 (角川文庫) [ 中島 義道 ]価格:836円(税込、送料無料) (2024/11/14時点) 楽天で購入
One for All, All for One 昔の仕事仲間と同窓会。 2007-01-22 22:06:38 | What's up? 昔やった仕事の関係者約20人が集まって、"同窓会"をやりました。場所は、近郊の温泉地です。温泉旅館に1泊しました。「仕事のやり方を全面的に見直しつつITを刷新する!」とかで、総投資200億円とぶち上げてスタートしたプロジェクトでしたが、50億使ったところで雲行きが怪しくなり、途中で止まりました。当時複数の会社から集まった人達は、様々なぶつかり合いを経て、最終的に「バッジレス」(=会社のバッジを外してチームに貢献すること)になりました。いろんな意味で苦楽を共にした仲間で、久しぶりに会ってもまったく違和感無く、気を遣わなくて良く、各人が各々の役割を心得ていて、全てが段取り良くスムーズに進みました。今さらながら、ベストメンバーだったんだなあと思いました。あのメンバーだったらなんでもできそうな気がします。「じゃああの仕事、もう1回やって」と言われると話は別ですけどね。心の底から楽しいひとときでした。
熊谷市の居酒屋さんで三味線弾きました。 2007-01-22 16:31:41 | 津軽三味線 とある居酒屋さんで弾かせてもらいました。前日の反省を踏まえて曲順を変え、曲弾きを最後にしたら、夜市の時よりは良かったと思います。って事は、ウォーミングアップとして何かをやれば、改善される可能性があるということですかね。あるいはウォーミングアップ的なメロディーを曲の冒頭に混ぜるとか。今回は、「人前でも、ひとりで集中して弾いている時の心理状態に持っていく」ことをテーマにして挑みましたが、できた瞬間もあり、できなかった瞬間もありました。まわりはどんな状況でも、「自分が弾いて、三味線から音が出る」これは永遠に変わらないんだから、そのことだけに専念すればいいんですけどね。それができないのはやっぱり集中力不足。難しい課題だけど、集中力を養うのは、日常ででもできるはずなので、これからやり方考えて克服したいと思います。夢中になって何かをやっている時は、それが仕事であれ遊びであれ、とても気分がいい。それを生み出せるようになれば、三味線演奏だけじゃなく自分そのものが変われるような気がします。カウンターで晩御飯食べました。炊き込みご飯に白子の炭焼き、岩塩トマト&ビール。炊き込みご飯、あっさりめの味付けにおこげが香ばしくて、とてもおいしかったです。ケンジさん、みなさんありがとうございました。
館林の下町夜市で三味線弾きました 2007-01-20 22:00:00 | 津軽三味線 隣町の商店街で月1回夜市が開かれていて、そこで弾かせてもらいました。群馬県館林市下町通り商店街第三土曜日【下町夜市】商店街の空き区画に足場で組んだ小さなステージがあり、それを取り囲むようにテントがいくつかあって、食べ物を売ってました。そこで20分間、4曲弾きました。・曲弾き・秋田船方節・ワイハ節・津軽タント節今日は、間違ってもいいから、平常心で弾こうと心に決めてやりました。「舞い上がる」ことなく淡々と弾ける事。一時的にあがっても平常心に戻すこと。「余計なこと考えずに、三味線を信じて演奏に没頭すればいいんじゃないか」と、ちょっと何かを掴みかける瞬間がありました。音が出るのは自分と三味線の関係においてだけ。自分が弾いて、三味線から音が出る。観客は直接関係ないんですよね。最初はちょっと緊張しました。緊張すると指がきちんと1の糸に乗らないんですよね。でもこれを克服しないと。大会のときは舞台袖でさんざん待っていきなり、「はいどうぞ」だから。今さらながら、Pちゃんとかsinnさんとか、すごいなあと思います。商店街の皆様、夜神さん、機会を与えていただきありがとうございました。