少し前の話ですが、5月10日から第60回愛鳥週間でした。
1894年U.S.A.ペンシルベニア州オイル市のバプコップ教育長が提案し、
「Bird day」が設けられ 1947年4月10日戦後日本にも広まった。
その時期、5月中旬に園の歓迎遠足~
A・B班に分かれて新入園のおともだちと手をつないで
若松区のグリーンパークへ行きました。
素晴らしい五月晴れに恵まれ、最高の歓迎遠足になりました。
が、年中組の行く日には、最初は 朝から雨で園内遠足…
「園長先生のワンマンショーが見たい~」とリクエストをいただき、
久々の「劇団わたしひとり」のミュージカル風人形劇『あかずきんちゃん』を
二階ホールステージで 即席で楽しんでもらった?!
4歳児の真剣な眼差しに見つめられて~ 涙あり、笑いあり、
反省した三枚目のオオカミのいのちを助け、更正の道を歩ませ、
親の言いつけをよく守る…いわば不審者対策バージョンの味付け、
大受けでした。(自己満足?)
その後、クラス毎に♪『手をつなごう』の歌。
円陣になり、お弁当やおやつを食べて、その後には
♪『あぶくたった煮え立った』…
担任や補助のティーム保育の教諭も皆でお鍋の中の豆になり、
回りの子ども達が背中を豆に見立てて食べに行く!
豆の先生に捕まった子ども達は、皆豆になる~
単純な遊びの繰り返しに興奮してワアワア興じて楽しんだ。
最近の子ども達は、日頃は家の近所の友達と 路地や空き地で
わらべうたを歌って遊ぶ事もほとんど無くなってきた気がする。
そのせいか、入園したばかりの園児は、集団で遊ぶのが珍しい様子で、
目を輝かせて何度も繰り返し遊びたがる。
例年は、ゴールデンweek明け頃には丁度薔薇の花の見頃になる筈でしたが、今年は、気温が低く曇りがちで、花の開花時期が、
10日以上遅れていたらしい。
それで、園外遠足日は、下旬になり、おかげで満開のばら園の見学も堪能した。
その間には、幼稚園の園内のチューリップ畑の球根堀り、
観察農園での芋苗挿し、野菜類の苗の植え付け、オジギソウの植え付け、
田植え、等…
自然にふれ、親しむ環境で、のびのび感性を高める保育を展開中です。
冬眠から目覚めたカメも元気!
子ども達のアイドルとして、人気を集め、四月のお誕生会の日の定番の
園長先生のお話…「おへその話」(性教育)にも一役かっている。
アイドルといえば、昨年度から、寄贈を受けた幼虫が人気者!
金魚やメダカも大ファンの子どもが多いが、
なんといっても、 幼虫~さなぎ~成虫へと脱皮し
変身中のオオクワガタやカブトムシの人気はダントツ!
神秘的で、感動です!
感動といえば、先日から、ジーコジャパンのサムライブルーの
ワールドカップサッカー応援に明け暮れた方々もいらっしゃることでしょう。
惨敗で…虚しい寝不足、健闘及ばず かなりガッカリ~ですが、
期待を裏切らないのは大自然です。
夏休みの夜には、セミの脱皮も繊細な羽根の広がり!
その夢のような刻々と微妙に変化する色や形に 一瞬一瞬 生命の力を感じ
どんなドラマにも負けない感激の長時間ショーです。
子どもと一緒に、一生に一度は、本物の昆虫の脱皮の一部始終を観察し、
心ときめかせて、ごらんください!
そして、親も、子どもも、先生も、日々新たな気分で、
少しずつ古い殻を破り… 脱皮して変身! 成長しましょう