平成20年8月22日(金)
連日の北京五輪大会15日目の各種目の選手の皆様の壮絶な闘いぶりに
思わず手に汗、テレビの画面に釘付けになり、好プレーに
思わず拍手し、声を枯らして声援…!
連日熱い闘いの繰り広げられるオリンピック!
あの舞台に立つまでの道のり、努力を思うと、
日の丸を背負う選手たちの勇姿に、ただただ感動するばかりです。
勝ち負けは確かに大事…でもそれ以上に人が懸命に生きる姿は、
多くの人々に勇気と希望を与えますね。
あさって24日には北京オリンピッが閉幕を迎えます。
選手たちの さらなる熱き闘いを期待したいと思います。
さきほど
日本 400mリレーで 銅メダル獲得!(人見絹枝以来)
【北京・石井朗生】
北京五輪は第15日目の22日、
陸上の男子四百メートルリレー決勝を行い、
日本は38秒15で、銅メダルを獲得した。
日本勢が五輪の短距離種目でメダルを獲得したのは史上初の快挙。
トラック種目全体では、1928年アムステルダム大会の女子八百メートルで
2位になった人見絹枝以来、80年ぶり2度目。
優勝は37秒10の世界新でジャマイカ。
【写真特集】日本代表のメダル 全掲載
日本は、38秒15。 塚原直貴(23)=富士通=を第1走者に起用し、
第2 末続慎吾(28)=ミズノ、第3 高平慎士(24)=富士通=とつないで、
男子百メートルの前日本記録保持者
朝原宣治(36)=大阪ガス=がアンカーを務めた。
21日の予選では、1組の2着で決勝に進出。
予選では、優勝の有力候補だった米国がバトンの受け渡しをミスして敗退。
2連覇を狙った英国も引き継ぎ違反で失格するなどし、
日本は上位進出の好機を迎えていた。
この種目の日本は、04年アテネ五輪が過去最高の4位入賞。
07年の世界選手権大阪大会も5位と、着実に力をつけていた。
(銀メダル:トリニダードトバコ)でした。
昨日は
ソフトボールで 福岡出身の上野投手が粘り抜き
連続好投で悲願の金メダルを獲得!
斉藤春香監督、他 チームの16人 おつかれさま!
「アテネのリベンジ!自分を信じて投げぬいた!
この日のために16年間ソフトボールをやってきた。」
世界の頂点に立つ難しさ、この経験をもとにして
これから、もっともっと
こどもたちにスポーツの楽しさや、
スポーツマンシップを伝えていって欲しいものです。
「人生にとって大切なことは、成功することではなく、努力すること」
クーベルタン男爵は、各国の選手たちが、勝ち負けを競うことよりも、
互いに一生懸命努力する姿を目の当たりにすることが重要だと考えていました。
http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0408/5_2.html
そして、それこそが、文化や国籍の違いを超えて相互に理解しあうことに
つながり、ひいては、世界平和に貢献できると考えていたのだと思います。
日本選手の連日のメダル獲得は本当にすばらしいですが、
メダルには及ばなくとも、一生懸命に努力し、
精一杯の力を出し切った選手の皆さんの清々しい姿は、
見ていてとても心地よいものです。
北京オリンピックも、残すところあと2日。
選手の皆さんには、これまでの努力の成果を余すところなく発揮して、
その清々しい姿を世界に向けて発信していってもらいたいと願っています。
最後まで
そして、
幼児期から、すばらしいもの、美しいもの、感動的なものを
見聞きして 感性を高めて、本物の真・善・美を見極め 生きる力をつけて
ゆたかな心で 充実した幸せな人生を送ってもらいたいものです。
人それぞれ、
それぞれの色にかがやいて!