緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

謹賀新年2016年 申年も佳い一年に!

2015年01月01日 00時10分05秒 | 季節の風物詩・旅・地理・歴史・建築

   平成27年1月1日(木) 天気予報は雪に… 気温ー2℃~最高3℃

 

2016年 

新年あけましておめでとうございます!

   今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  今年はサル年。前途洋々子どもたちが各々メーメー飛躍し、

 その子らしく目覚しい成長を遂げられますようにお祈りしています。

 

 さて、お正月には、

なぜ「明けましておめでとうございます」というのでしょうか?

 

 まずはお正月について簡単に説明します。

 正月行事の由来を知っておくと、子どもとの会話のネタに役立ちます。



 おなじみの正月行事は、新年に幸せを授ける年神様を家に迎えるために

できました。年神様は祖霊神(ご先祖様)、山の神、田の神でもあるため

子孫の繁栄や五穀豊穣を司っており、門松、注連縄、鏡餅、おせち、お年玉

など一連の正月行事は、年神様を迎えて・もてなし・送るための行事です。



年神様は元旦に日の出とともにやってきて(これが初日の出)、

私たちに新しい年の魂を分けてくださると考えられており

年神様の御魂が宿った餅玉(これが鏡餅)を分けたりこれがお年玉)、

食べたりこれがお雑煮することで新しい年を生きる力をもらい、

供物(これがおせちを年神様と共に頂いて

祝い箸でおせちや雑煮を食べること)幸せを授かるとされています

昔は元日に一斉に年をとる数え年だったので

年神様から新しい魂を授かるということは、理に適っていたのです

このような由来から、

正月を迎えることが特別な意味をもち大変めでたいため、家族間は勿論

「明けましておめでとうございます!」と挨拶を交わし、

無事に年を越せた感謝新年の希望を込めて、正月を祝うわけです。

 

 2015年(平成27年)は未年で、動物にあてはめると羊になります。

そこで、未と羊に関する豆知識をご紹介しますので、新春の話題にご活用ください。



※本来、干支は十干と十二支を組み合わせたものなので、

2015年の干支は「乙未」(きのとひつじ)となりますが、

一般的には十二支のほうをさすため、ここでは「未」をとりあげます。


十二支としての未について

・十二支の8番目。
・未の方位は南南西 (正しくは南南西よりやや北寄り)。
・未の刻は、午後2時およびその前後2時間。
・未の月は旧暦6月。

<未の特徴> 
羊は群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす縁起物とされています。

<未年生まれの人の特徴>
穏やかで温かく、優しい。正義感が強く、真面目だといわれています。


未という字

「未」という字は、枝が茂っている木の形で、

まだ枝が伸びきっていない部分を描いたものだといわれています。

本来の読みは「み」。未来、未熟、未明、未満などのことばがあります。


羊という字

「羊」という字は、ヒツジを正面から見たときの、角と上半身を表した形です。

後ろ足までの全体を表した形が「美」で、成熟したヒツジの美しさを表しています。

羊は古くから家畜として親しまれ、羊の毛は織物、肉や乳は食用にされるなど、

大変身近な動物です。中国では「馬、牛、羊、鶏、犬、豕」の六畜のひとつにあげられています。

そのため、羊がつく漢字も多く、祥、翔、義、美、羨、善などよい意味をもつものに

用いられています。

また、羊(よう)という音から、洋、様、養などにも使われています。


※参考『常用字解』(著/白川静、平凡社)

 

羊についての豆知識

「迷える子羊」は新約聖書のマタイによる福音書などにあらわれる

「stray sheep」の訳語で、どうすればよいのか迷っている人を意味する表現

・羊は群れる性質をもち、群れから引き離されると強いストレスを受けます。

先導するものに従う傾向が強いため、家畜化に向いていました。

「迷える子羊」もこのへんに由来するようです。

・羊は草食動物で、牛と一緒で、胃袋(反芻胃)が4つあり、食べたものを吐き出しては、

何度も何度も噛み直します。

・おなじみのウールは羊毛のことで、主にメリノ種という品種の羊が中心です。

羊は1度に1~2頭の子を産み、生後1~2年経つと毎年春頃に毛刈りが行われ、

1頭あたり約4キロの羊毛がとれます。

・羊の肉は食用としてもおなじみで、

「ジンギスカン」といえば、溝が刻まれたジンギスカン鍋で羊肉を焼く料理です。

一般的に、生後およそ1年未満(永久門歯がない)をラム、それ以上をマトンと区別し、

ラムのほうが独特の臭みがなくて好まれています。

また、ニュージーランドでは、ラムホゲットマトンと区別。

オーストラリアではさらにベイビーラムスプリングラムイヤリングラムと区別するなど、

様々な格付のしかたがあります。

・羊の皮は、ラムスキン、シープスキン。

・羊の毛皮は、ムートン。


なぜ眠れないときに羊を数えるのか?

眠れないときに羊を数えると眠くなりますか?

眠れないときに羊を数えるのは、イギリスが発祥だといわれています。

英語で羊のことを「sheep」といいますが、これが眠る意の「sleep」と似ているため、

暗示をかける作用があるのだそう。

また、「sheep」の発音が寝息に似ているから、「sheep」と言って息をはく行為が

リラックスできるから、などの説もあります。…ということは、日本語じゃダメ!?

そのほかにも、羊のいる情景を思い浮かべると牧歌的でリラックスできるから、

羊を数えるという単調な作業で眠くなるから、といった説もあります。

……これなら、「羊が1匹、羊が二匹」でも大丈夫ですね

 

羊にまつわることわざ、慣用句

・羊頭狗肉(ようとうくにく)/羊頭を懸けて狗肉を売る

狗肉とは犬の肉のことをいい、羊の頭を看板に掲げながら、実際には

犬の肉を売ってごまかすことから、見かけと実質が伴わないことのたとえ。

立派なものをおとりに使い、実際は粗悪なものを売ることのたとえ。



・羊質虎皮(ようしつ  こひ)

実際は羊なのに虎の皮をかぶっているの意味から、

外見だけは立派だが、それに実質が伴っていないことのたとえ。


・羊に虎の皮を着せたよう

弱い者が強がったり、愚かな者が利口ぶること。


・羊の皮をかぶった狼

外見は非常におとなしいが、本性はその逆であること。



・亡羊の嘆(ぼうようのたん)/多岐亡羊(たきようぼう)

学問の道は多方面に分かれているため、真理に到達するのは難しいということ。

転じて、方針がいくつもあって選択に迷うということ。

 中国戦国時代、羊が一匹逃げた際、大勢の人が追いかけたが、

道がいくつも分かれていたため取り逃がしてしまった。

 それに対して思想家の楊朱

「学問の道も同様で、いくつもの道に分かれているので、真の道がわからなくなる」

と嘆いたという故事に由来しています。

 

・群羊を駆りて猛虎を攻む(ぐんようをかりてもうこをせむ)

たとえ力が弱くても、集合すれば強い力を発揮できるということ。

 

正月行事・風習の由来

 時代が変わっても、正月行事や風習は受け継がれていますが、

それぞれに深い意味が込められています。

【大掃除】
 年神様をお迎えする前に、神棚や仏壇、家屋を清めます。1年間にたまったほこりを払い、隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を授けてくださるそうで、12月13日に江戸城で行っていた「すす払い」に由来します。すす払いから正月準備が始まるので、12月13日を「正月事始め」といいます。
「大掃除」ちょっとやる気が出る話

【門松】
 年神様が迷わずやってくるための目印であり、年神様がいらっしゃる印として、玄関前に飾ります。古くから松は神の宿る木とされており、雄松と雌松を左右一対に並べました。さらに、縁起物の竹や梅が添えられるようになり、現在に至ります。門松を飾っておく期間=年神様がいらっしゃる期間となるので、これを「松の内」(一般的には1月7日まで)といい、年始の挨拶や年賀状のやりとり、初詣をするのも松の内とされているわけです。


【注連縄(しめなわ)/注連飾り】

 ここは年神様をお迎えする神聖な場所という意味で、注連縄を張ったり、注連飾りを飾ったりします。
しめ縄・しめ飾りの意味と飾り方

【鏡餅】
 年神様へのお供えものであり、依り所。元旦に固い餅を食べる「歯固め」という儀式に由来します。鏡餅という名は、神様が宿るところとして神事に用いられる円形の鏡からきており、丸餅は魂も表しています。また、大小2段で太陽と月、陽と陰を表しており、円満に年を重ねるという意も込められています。
なぜ鏡餅というの? 鏡餅の由来と飾り方


【年越し蕎麦】

 細く長く長寿であるよう願い、大晦日に食べます。江戸の町人の間で慌ただしい月末に、手っ取り早く食べられるそばを好んだ「晦日そば」という風習が、大晦日にだけ残ったもので、日本各地で細く長く長生きできる「寿命そば」、運がよくなる「運気そば」、金運上昇の「福そば」、苦労ごとと縁が切れる「縁切りそば」といった呼び名やいわれがついて親しまれるようになりました。薬味のネギは、疲れをねぎらう意の「労ぐ(ねぐ)」、祈るという意の「祈ぐ(ねぐ)」、お祓いしたり清めたりする神職の「祢宜(ねぎ)」という言葉にかけ、1年間の頑張りをねぎらい、新年の幸せを祈願する意味があります。


【除夜の鐘】
 大晦日は、年神様を寝ずに待つ日とされていました。その前にお祓いをするために、寺院では深夜零時をまたいで108回鐘を打ち、108つあるという人間の煩悩を祓います(十二か月と二十四節気と七十二候を合わせた数で108という説もあります)。神社では罪や穢れを清める「大祓(おおはらえ)」を行います。

【初日の出】

「元旦」は1月1日の朝という意味です。


 年神様は日の出とともにやってくるという説もあり、見晴らしのいい場所へ出掛けて、

その年最初の日の出を拝むようになりました。

とくに山頂で迎える日の出を「御来光」といいます

 

 幼稚園でも 

昨年よりも、少しでも進歩があり、

より良い一年になりますように!

 教職員一同、一丸となって、幼児教育推進に努めて

子どもたちの心身の成長を願い、子育て支援にも

邁進したいと存じます。

 

子どももおとなも、健康第一で、

楽しく充実した毎日になりますよう! 

三学期は、ますます心を込めて  

成長をお祈りしています。

1月8日(木)からスタートします。

 元気いっぱい、笑顔でお会いしましょう!

                          

 

   預かり保育は、1月5日(月)から始まります。 

      平  日は、8時~~~18時半

      土曜日は、8時~16時半

       ※ 詳しいことは園へおたずねください。

 

              見学や、入園や、転入園などの手続きは、

まず、電話してから お子様と一緒に お越しください。

   TEL093-631-3939  

 

  1月5日(月)は、午前中に ご来園ください。

  1月6日(火)は、午後3時までに ご来園ください。

  1月7日(水)は、午後3時までに お越しください。

             

  8日(水)三学期始業式からは、通常保育時間です。    

    ※午前8時から午後5時までにご遠慮なくお越しください。

 

                           

  子育て支援 2歳児たんぽぽくらぶへの入会は、

見学してお早めに予約手続きを!

                       

   

               知 ら せ     

       11月から工事に取り掛かり、

   玄関ホールの下足箱の扉の取り換え、

  及び 園舎北側の駐車場の倉庫の建て替えが済み、

     12月20日に

2階ホールステージの、真紅の緞帳の取り換え

及び 放送設備の工事教室のロッカーの取り換え

などが完了しています。

三学期からは、より美しいきれいな環境です。

 

                                                         

 

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