緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

第66回音楽会 極上の空間響ホールで

2019年11月16日 17時18分49秒 | 心を育てる・感性をゆたかに

令和元年11月16日(土)

朝方は5℃、冷蔵庫の中みたいな寒さでした。

日中は、次第に気温が上昇。

午後はポカポカ陽気になりました。本日は、『音楽会』の日。

 

昨日の楽器の搬入、仕込みの時には、寒かった。

本日は、晴天になり11月とは思えないようなあたたかさ。

日中は晴天が広がり有難い。暖房は入れなくてよさそうでした。

北九州市八幡東区平野の音楽専用の響ホールへ出掛けての音楽会本番。

 

インフルエンザなどの感染症を心配しましたが

子ども達は、どのクラスも欠席が全然無く、

受付での担任の点呼では全員元気。

 

  昨日、金曜日は音楽会に備えて、最後の仕上げで、

心構えをつくり… 自信をつけて園児は帰宅しました。

 

今年の音楽会は、年長組も年中組もメキメキ上達。

素晴らしい集中ぶり。ドンドン良くなってきました。

もう怒鳴って地声を張り上げて歌う子どもは、

殆どいなくなってきました。

よく耳を澄ませて、おともだちの声や楽器の音を聴きあっています。

 

水曜日、先生方に褒められ、全員自信を持って、

器楽合奏が心を一つにしてうまくいきはじめ

担任の先生もとても安堵していました。

 

 子どもたちは、

自信を持ち誇らしげな笑顔になり、

輝く成長ぶり!

                                   

                            

  響ホール(八幡東区平野1-1-1)

  http://www.kicpac.org/hibiki/

 第65回音楽会 本番でした。 

 響ホールは残響時間約1.8秒(満席時)という
 
究極の音響設計によるクラシック音楽専用ホールで、
 
クラッシック音楽を愛する人たちの殿堂です。
 
 建築材にはレンガ、ガラスを取り入れ、客席がステージを取り囲む
 
シューボックス形式の720席の 美しい響きを持つ
 
北九州市が全国に誇る秀逸なホールです。
 
 
 奏でられる音色はホール全体に響き渡り、空間に満ち溢れる
 
 感動のアコースティック・サウンドが観客を包み込みます。
 
 
 初代音楽監督は、北九州市八幡西区木屋瀬出身の
 
世界的に活躍中のバイオリニスト数住岸子さんでした
 
 
 数住さんは、1963年、小学校6年生の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会
小学生の部で第1位を受賞(この大会で第3位はさだまさし)。
 
 1967年、中学校卒業後、上京して桐朋女子高等学校音楽科に入学し、
斎藤秀雄前橋汀子江藤俊哉に師事。1970年、桐朋学園大学に進学。
 
 1971年大学を1年で中退し、渡米。
ジュリアード音楽院に全額スカラーシップを受けて留学。
同年、カーネギーホールでデビューし、国際的に大活躍。
リサイタル活動やアメリカの主要オーケストラとの共演などの演奏活動を開始。
 
1993年、北九州市立響ホールの音楽監督に就任し、
1997年、北九州国際音楽祭の一環として開催が予定された
「響ホール現代音楽の国際音楽祭」の総責任者となった。
 
だが、開催直前に肺癌のため45歳で惜しまれつつ急逝。
 
 実は私が小学校の教師のころ、彼女の甥ごさんを、担任していたので、
このバイオリニストの叔母様の事は、時々お噂を伺いよく存じ上げていました。
 
 ここ響ホールでは、心の潤いと
芸術を楽しむゆとりを堪能していただけます。
 
                            
 
 打楽器類やティンパニーも新しく買い替えていますから、
以前よりもずーっと良い音になりました。
 
音質、音量のバランスにも気をつけ
園児は直ぐに楽器の正しい取り扱い方を知り、
演奏方法を覚えました。

                   

 いつも楽器類の調子をチェックして、

ティンパニーなど打楽器類のネジ締め、

気になる音量バランスも全職員一緒に

よく気を付けて調整しました。 

                    

 Aグループは、午前9時半開場。10時開会。

たんぽぽB、ばら3、れんげ3、れんげ4、桜3、桜4

  

                  

 Bグループは、午後1時~開場。1時半~開会。

たんぽぽA、ばら1、ばら2、れんげ1、れんげ2、桜1、桜2

                   

 保護者の皆様のご協力により、この素晴らしい極上の空間 響ホール

今年も、真剣な表情の子どもたちの演奏や、楽しい歌声が聴かれました。

 

毎年、響ホールは一年前の抽選で、開催日時が決まるのです。

 

仕上げが間に合うかどうかと、大変ハラハラするのでしたが、

結果的には、年長組は、少し早めに取り組み始めたので、

今までの中でも思い出に残る演奏会になったような感じがいたします。

 

 始めはなんとなく気が乗らない様子の子も数名いたのでしたが、

11月に入ってからは、全員が集中し真剣な表情で、お友達の演奏を

よく聴き合い、音楽性もグーンと高まり、クラスごとの味付けも

速度や強弱の付け方にも細かく注意を払い驚くほど素晴らしい演奏になりました。

                   

2歳児~3歳児~4歳児と年齢が上がるに連れて、成長の度合いが良く見えて

年中(4歳児)組・年長(5歳児)組 は、特に聴き応えのある器楽合奏で

 感動を呼びました。

 

最後には驚くほどのすごい集中力、協調性、心を一つにして、

本当によくがんばりました。

                  

ご来賓の皆様、保護者の皆様や母の会の会長S様や、園児のおじい様おばあ様方も

以下のような感想を 早速 たくさん聞かせてくださいました。

 

A「素晴らしかった!」

  「感動で思わず涙が溢れてきた。号泣をこらえるのに必死でした。」

 

B「どの子も集中して、真剣な表情で心を合わせて演奏しているので、感激。」

 

C「目をつぶって聴いたら幼稚園児とは思えない。小4年生?5年生?いや6年生?の器楽合奏に聞こえた。」

 

D「ピアニカも年長全員がミッチリ練習できていて、上手で迫力があった。」

 

E「先生方が熱心にご指導くださっていると聞いたが、本当に素晴らしいご指導とよくわかった。」

 

F「指揮やピアノ伴奏の先生達も、園児の演奏を引き立てていて、

   子どもの一人ひとりの一生懸命のかがやきを引き出して素晴らしい。」

 

G「素晴らしいホールで心地よい演奏を楽しみました。」

  「一人ひとりの子どもを丁寧に指導されていて本当にこの園に入園していて良かった。」

 

H「情操教育に力を入れてる成果が子どもたちの表情や目の輝きに出ている。」

 

I「『心を育てる園』という園長先生のおっしゃる教育方針の大切さが 具体的に良く分かりました。」

 「家でもホームコンサートを時々催し、音楽を楽しむ家族を目指してみます。」

 

J「確かにプンプンイライラしていては、よい音楽にはなりませんね。」

 「情操を高め、感性をゆたかにする、という意味がよくわかります。」

 

K「乳幼児期からの心の教育が大事と、いわれていますが、音楽や絵画表現が

  情操をゆたかにする感性の右脳を刺激する重要な要素だということが今日はよくわかりました。」

 

L「今日は楽しかった。癒されました。はるばる出てきたかいがありました。」

 

M「 先生方はこれからも、ますます頑張って、お元気で。」

  「子ども一人ひとりを大事に育ててそれぞれの個性の良いところを おおいに伸ばしてください。」

 

N「卒園生が13,800人以上もいて、しかも優秀な人材をどんどん輩出し、

   これは伝統の教育方針が良いからだと確信しました。」

 

O「先年11月5日に注目のCDを出されたピアニストの永田郁代さんも卒園生でしたか。CD『ショパンを愛したヴァイオリニストたち』はクラッシックのとりわけショパン好きの方々の注目の作品となりましたね。」「卒園生の永田さんは、世界で初めてイザイの編曲楽譜を出版したのも話題になり素晴らしい偉業ですね。」「新進のバイオリニストで、東京藝大の先生になっている卒園生もいるそうですね。その人の演奏をお聴きしたいものですね。」

 

P「卒園生の活躍がスゴイ!」

 「今後もこの園の情操教育に期待を寄せて、注目して応援させていただきます。」

 

Q「歌声に感動した。自然な声で歌い、合唱団みたい。」

 

R「うちでもよく歌っています。もう少し興味が出てきたら、土曜日午後に、熊西小のアカデミーに見学に連れて行ってみようかと思っています。」

  「北九州アカデミー少年少女合唱団のカリスマ指揮者坂田先生のご指揮で、年長さん全員の歌が聴きたかった。」 

 

S「緑ヶ丘第二幼稚園のこの音楽会、K市長さんはクラッシックが大好きというから、いらっしゃったら、さぞ感動なさるのではないでしょうか。」

 

 T「2歳から6歳の幼稚園児でも、教育次第ですよね。」

   「まだ幼児には出来ない。それは無理。といってしまえば、それまでのこと。」

   「いつも緑ヶ丘第二幼の先生方は、子どもたちの可能性に挑戦し研究熱心で敬服です。」 

 

 U「また、来年も、どんな表情の子ども達が登場するかと、楽しみです。」 

  「きょうは、心がゆたかになり、幸せ度がアップしましたよ。」 

 

などたくさんの感謝や感動の感想を伺いました。

 

V「いつも熱心なご指導、ありがとうございます。」

 

W「1月のおゆうぎかいに向けてまたよろしくおねがいします。」

 

 などと異句同音にお礼の言葉や、励ましのエールもたくさんいただきました。

 

アンケートへのご協力もありがとうございました。

 

 どうぞ、ご家庭でも、「ほめ上手な親」になってください。

 

精一杯がんばって 真剣に心を込めて演奏した子ども達

ベストを尽くし子どもたちに向き合った先生方にもしっかり拍手! 

 

 どうぞ、たっぷりと褒めてください。

また、新たな挑戦への意欲付けにつながります。

               

午後からは、晴れ上がり一段と暖かく、楽器の搬出が搬入時よりも、安心。 

床面が滑らずとても移動しやすくなりました。

先生方、運転手さんたちも、早朝から大変お疲れ様でした。 

 

 

                  

  また、11月18日(月)から、今回の音楽会での達成感・成功感・充実感を大事にして、

今度は来年 1月18日(土)のおゆうぎ会に向けて、

劇やオペレッタや舞踊などの表現活動にも 各クラス毎に少しずつ取り組みをはじめます。

                

保護者の皆様、

子どもたちの次のステップでの かがやきが楽しみですね。 

                     

雨の後には急に気温が一気に下がり、朝は7℃、グーンと冷え込む天気予報です。

どうぞ、風邪などひかないように健康管理をよろしくお願いいたします。

                

    はやね・はやおき・朝ごはん

     そして、かぞくのスキンシップ

     ふれあい コミュニケーションを!

                   

 

  おしらせ 

 園児募集

令和2年度の新入園願書は、 

10月1日から配布しています。

 

 11月1日から願書の受付をしています。

もう手続きはお済みでしょうか?

 

出産のための里帰りや入院中、

その他事情があってなかなか来園が出来ない場合は

願書は現金書留での郵送での受け付けもしています。

 

転居や転勤などの予定のある方も

どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。

転勤・転居枠がまだ若干名あります。

 

  満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。(今年度9月まで。)

(北九州市の私立幼稚園在園者には

全国でもトップクラスの高額の補助金が出ていました)

 

 満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!

定員に達し次第に受付を締め切らせていただきます。

転勤枠も含み定員まで残り若干名になっています。

 

定員に達しましたら

キャンセル待ちとなりますので、

希望者は手続きをお急ぎください

  

 子育て支援の

満2歳児「つぼみ組」(5年保育)

満3歳児「たんぽぽ組」(4年保育)は、

随時 受付をしています。

誕生日からどうぞ!

 

 詳細は、親子で見学して、遠慮なくお尋ねください。

 見学は、随時,日常のありのままを見学出来ます。

劇・オペレッタ・舞踊・英語の歌など 表現活動を中心に

園児の様子や先生方の指導・援助のさまざまな様子が

10時頃から~見学できます。

  園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、

     朝、電話して確かめてから、お越しください!

         TEL093-631-3939                      

 

 


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