令和元年12月11日(木)曇りのち晴れ
いよいよ師走のあわただしい時期がまいりました。
幼稚園では、2階ホールで
12月生まれのお友だちのお誕生会がありました。
たんぽぽ組の先生方のペープサートでサンタさんのお話がありました。
皆で、お話に聴き入り、とても楽しいひとときでした。
今年最後の親子遊び『子育て広場 あかちゃんにこにこroom』
も催されました。
午前11時前、雪だるまの制作が出来上がった頃に、
サプライズでした。突然、鈴の音が響きました。
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クリスマス前でとってもお忙しいサンタさんが、
雪と氷の国 フィンランドから やってきた? のでした。
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そして、子どもたちに英語で名前を聞いて
可愛いプレゼント(パズルや絵本)を
一人に ひとつずつ手渡してくださり、握手。
「 ホー! ホー! ホー!」
子どもたちは、目を丸くしてビックリ!!!
♫『We Wish You a merry Christmas … ❕ 』
皆でサンタさんと一緒に 歌を歌い、おゆうぎもしました。
手をたたいたりジャンプしたり、
そして 楽しい冬休みやお正月を想像。
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さて、
師走に入って気になる
「今年の漢字一文字」は
『令』と発表が有りました。
万葉集に出典がある新元号『令和』の『令』の字です。
その縁の土地として 福岡県 大宰府の坂本神社には、
今年5月からは参拝者が増えているそうです。
そして、今年話題になった言葉を選ぶ恒例の
「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」
の年間大賞が12月2日発表されました。
今年のラグビー・ワールドカップ(W杯)にちなんだ
「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれました。
「ワンチーム」は、
W杯日本大会で快進撃を見せたラグビー日本代表が、
一つのチームとして結束するために掲げたスローガン。
年間大賞となった「ONE TEAM」の受賞者は、
日本列島を熱狂の渦に巻き込んだラグビー日本代表チーム。
「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」の公式キャッチフレーズで始まった2019日本大会は、日本代表チームが開幕戦のロシアに勝利すると、アイルランド、サモアそしてスコットランドを撃破、予選プール4連勝で日本ラグビー史上初の決勝トーナメント進出を決め 夢に見た初のベスト8強入りを果たした。
熱狂の源となった「ONE TEAM」は、
日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマ。
ジョセフ氏はチームに必要な選手たちを国籍問わず招集し、
31人の代表選手を選んだ。
どんな強豪チームでも選手たちの思い、心が一つにならなければ
チームとして機能しない。
7ヶ国15人の海外出身選手を含む31人はリーチマイケル主将を中心に
桜の戦士ONE TEAMとして結束し、快進撃を続けた。
選定理由として
「日本代表の快進撃と1個のボールを取り合う面白さは多くの人々を虜にした。テレビの視聴率はうなぎ上り、日本代表のレプリカジャージは完売し、ラグビーを始める子どもたちも急増した」と解説。 「ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」
と伝えている。
選考委員を務めた姜尚中さんは今年の傾向について、
「明暗がくっきりと際立った一年だった。自然災害の連続や閉塞(へいそく)感、いじめや政治の淀(よど)みなど、弾けるような流行語・新語が見いだしがたい一年だったように思う。その闇を払ってくれたのは、なんといってもラグビーの大活躍と国民的な熱狂。ラグビーさまさまの一年だった。」
と評した。
また、選考委員特別賞は、
今年引退した“イチロー”こと鈴木一朗氏の
「後悔などあろうはずがありません」。 今年3月21日午後11時56分から始まった引退会見は
夜中でありながら、
多くの記者を集め83分間にわたって行われました。
記者からの質問にイチローらしく、自分の言葉で丁寧に答える姿は
野球界だけではなく国民に多くの感動を与えました。
選定理由として
「日本で9年、アメリカで19年目に突入したところでの引退宣言であった。
特に『後悔はあるか』と聞かれた時の、
『今日の球場でのあの出来事…あんなものを見せられたら
後悔などあろうはずがありません』
という答えは印象的だった。
選考委員は、
「日本語として研ぎ澄まされた話の上手な人が、
あえて文語めいた言葉で返したこの表現に対し、
特別賞を授与することを決めた」
と説明している。
選考委員は、
姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)。
トップ10入りしたのは以下の通り。
新元号「令和」や、台風接近を受け鉄道各社が実施した「計画運休」、
タピオカ入りドリンクを飲むことを表す「タピる」などもトップ10に入りました。
◇
・計画運休
・軽減税率
・スマイリングシンデレラ/しぶこ
・タピる
・#KuToo
・◯◯ペイ
・免許返納
・闇営業
・令和
・ONE TEAM(年間大賞)
”年間大賞”に初の8強入りを遂げ、列島が沸いたラグビーW杯日本大会の日本
チームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が輝いたのは予想どおり。
トップ10中の「計画運休」「軽減税率」「免許返納」「闇営業」「令和」は、
周りの方々の予想のとおりでした。
「スマイリングシンデレラ/しぶこ」も、
ゴルフを知らない人や関心の無い人たちも、話題にして
そのメンタルの平常心の強さ、集中力に称賛でした。
今年は、やっと女性の活躍が注目され始めた雰囲気もあります。
だが
「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」
は、正直な話、最初は意味がよく分からないのでした。
■11月6日発表のノミネート語30は以下(50音順)
1.あな番(あなたの番です)
2.命を守る行動を
3.おむすびころりんクレーター
4.キャッシュレス/ポイント還元
5.#KuToo
6.計画運休
7.軽減税率
8.後悔などあろうはずがありません
9.サブスク(サブスクリプション)
10.ジャッカル
11.上級国民
12.スマイリングシンデレラ/しぶこ
13.タピる
14.ドラクエウォーク
15.翔んで埼玉
16.肉肉しい
17.にわかファン
18.パプリカ
19.ハンディファン(携帯扇風機)
20.ポエム/セクシー発言
21.ホワイト国
22.MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
23.◯◯ペイ
24.免許返納
25.闇営業
26.4年に一度じゃない。一生に一度だ。
27.令和
28.れいわ新選組/れいわ旋風
29.笑わない男
30.ONE TEAM(ワンチーム)
♫『パプリカ』は、2020東京五輪の応援ソングです。
NHKでは、いま、2020年にむけて「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」を展開して 「あしたにたねをまこう!」というキャッチコピーのもと、2020年とその先の未来に向けて頑張っているすべての人を応援していくプロジェクトです!
テーマソング「パプリカ」は、そんな多くの人たちの夢を応援する歌として作られました。作詞作曲は、梅津けんしさん。歌うのは、オーディションで選ばれた5人の小中学生ユニット『Foorin』(フーリン)。
誰でも楽しく踊れるダンスを考案したのが世界的なダンサー、辻本知彦(つじもとともひこ)さんと菅原小春(すがわらこはる)さんです。
ぜひあなたも、いっしょに未来のたねをまきませんか?
令和元年2019年5月~は、元号が変わり、新しい息吹も感じられます。
雨が降りました。線状降雨帯。来る日も来る日も大雨。河川の氾濫。
地震も多発。突然いつ大規模な揺れに首都圏が襲われるかとハラハラ。
国際問題もこじれて、あっちもこっちも「我が国さえ良ければ」的な動き?
大火事も、、、首里城全焼。大変な一年でした。
汗も涙も、笑いも、拍手も感動も、
そして、『ワンチーム』で励まし合い、支え合い!
さて、来年令和2年はどんな一年になるのでしょうか?
来年2020年が、幸せな一年でありますようにと、
祈らずにはいられません。
子どもも 大人も、
世界中の人が平和に幸せに暮らせるように
心からお祈りします。