今日の風景
甲の山がシルエットに
お隣さん 準備は良いけど釣果は?
波間に揺れる電気浮き
私たちはタタキにして食べました。アラは犬と猫に。 なぜわかるのか釣って帰るとペットどもはもう大騒ぎ
先日クロマダラソテツシジミが安下庄でも見つかったことを紹介しましたが、あれからどうなっているか今日の午後見に行ってきました。成虫はもういるのが分かったのでどうでもいいのですが幼虫が必ずいるはずなのでようく探してみました。いるのはいたのですが2齢か3齢の比較的小さいものでした。それから、卵については孵化して空になっているものがかなり見られました。
クロマダラソテツは増える時には爆発的に増えることがあります。餌となるソテツの新芽がたくさんあることは必要ですが、普段はこちらにはいない蝶なので天敵がいないくって急激に増えるのではなかろうかとも考えていました。しかし先日、クロコノマチョウの幼虫が蜘蛛に襲われて食べられている場面に2回も出会いましたが、今日クロマダラソテツの幼虫も蜘蛛に食べられていました。蟻も小さい幼虫なら持って帰るかもしれません。やはり天敵はそこそこいることが分かりました。卵の数はすごいですね。
成虫については、先日見たときにはとてもきれいな個体でしたが、今日いたのは♂1と♀2でしたがどれも新鮮な個体とは言えない様子でした。特に♂は羽の破れがひどい状態でした。
夕方はカミさんとその友人とをつれてアジ釣りに行きましたが、結果はご覧のようにまったくの貧果でした。
クロマダラソテツシジミ
翅の破れた♂
孵化した卵の殻
硬い新芽には新しい卵が
雌の飛翔
前を飛ぶのが♀ 後ろから追っかけるのが♂
またもや蜘蛛
脱皮したばかりの幼虫