安下庄には昔は田んぼが沢山あって私が子供の頃には彼岸花もずいぶん沢山ありました。安下庄は昭和30年代の経済成長期に田んぼをみんなつぶしてみかんを植えて本格的なミカン産地になりました。そして田んぼが消えたことで彼岸花もあまり見られなくなりました。最近では彼岸花がたくさん残っているのは安下庄では帯石観音だけです。
彼岸花にはアゲハチョウがよく吸蜜に来ますがナミアゲハやキアゲハより黒いアゲハの方が赤い花に似合うような気がします。帯石観音で彼岸花を撮っていると運よく黒いモンキアゲハがやって来ました。
8月の初めから家のまわりにはいつもカバマダラが飛んでいるので最近では珍しい蝶ではなくなってしまいあまり写真に撮らなくなりました。今日は久しぶりでカバちゃんを撮ってみようと少し追いかけてみました。
夕方になって釣り友達と話し込んでいるうちに「風は無いし絶好の釣り日和だね」と言うことで意気投合、またアジ釣りに行きました。べた凪なのはいいのですが魚はお留守なのかピクリともアタリはありません。海面には夜光虫が光りきれいでした。ホタルが写真に撮れるのだから夜光虫も何とかなるのではとやってみましたがホタルよりもはるかに光が弱いようでうまく撮れませんでした。何か工夫が必要ですね。
アサギマダラが蛹になりました。クロマダラソテツシジミも蛹になりました。
帯石観音の彼岸花
モンキアゲハと彼岸花
家のまわりのカバマダラ
大泊にてアジ釣り
海面で光る夜光虫
アサギマダラの蛹化
アサギマダラの蛹はいつみてもきれいです。
クロマダラソテツシジミが蛹化