『小林美恵×尾尻雅弘』両氏によるコンサートのため岡山市のルネスホールへ。
ヴァイオリンとギターの組み合わせって面白いなと思ったけど、それよりもチラシの小林さんの写真と「今聴き逃すのはもったいない」という言葉につられてチケットを買いましたw
小林さん、キリッとした横顔がかっこいいなって思ったり。(こういう写真って大抵かっこ良かったりしますけど)
まぁ3000円だし自由席だし、と軽い気持ちで買いました。
ホールに入って開演時間になると、「自称」小林さんの岡山の後援会長という方が曲の説明や小林さんの演奏を聴いて感動した事、今日のプログラムを作った事などをお話されました。
お話に続き登場した小林さんはとっても上品な雰囲気の方。
内面の上品さや素敵さが表に現れているような。
尾尻さんも温厚そうな優しそうな雰囲気で、私の年としては姿を拝見するだけで落ち着けます。
始めに小林さんがちょこっと挨拶されて演奏が始まった。
のですが、、、、、、
最初のヴァイオリンの1音を聴いただけで「ん?なんか違う!?」と驚き
そうなんです
今までにも何回かこのホールでヴァイオリンの演奏は聴いたのですが、そしてもちろん演奏する方達も、お金を取るくらいだから上手いには違いないと思うのですが、今まで聴いた音と明らかに違うんですよ。
音色がですね、めちゃくちゃ「豊か」なんですよ。そして気持ちいいくらい鳴り響く音量。
もしかして小林さん、私が知らないだけで実はすごく有名な方なのだろうか?
ちょっとこれはもう、このホールで聴くレベルじゃないんじゃびっくり(ルネスホールさん失礼)
などなど思いながら聴きました。
バッハの時なんか、よくもまぁ、こんな小さい楽器からこんな豊かな音が出るもんだびっくりと改めてびっくりしたり。
ステージの後ろの壁に反響した音なのか、それともこれがいわゆる倍音というやつなのか(これ、いくらネットで説明読んでも、甥っ子に教えてもらっても、いまいちよく理解できないあせる)、メイン意外の音がちょっとうるさく感じるくらいに聴こえたんだけど、それもこれも良く鳴ってるからって事?
技術的な事は私には分からないけど、とにかく音には感動もので、どんな感じだったかというと、ウィーン・プレミアムコンサートを聴いた時に感動しましたし、今年「ル・ポン国際音楽祭」でも超感動しましたが、その中で小林さんが弾いてても何ら違和感がないんじゃ?という感じでした。
バッハは演奏前に小林さんが説明で「長いです」と念を押されましたが、ちっとも長く感じませんでした。
小林さんも上品な感じなのに演奏は髪を乱しての渾身で、聴き入ってしまいました。
なのにバッハのすごく静かな場面で携帯の着信(音楽)を鳴らしたバカがいたわ
しかも大きい声でしゃべってるのか、中までたまに話し声が聴こえて来る
人としての常識が無さ過ぎるわ もう出禁で良し
これには小林さんも、上品に苦笑しながら演奏なさったわ。。。。
とまぁ、そんなハブニングもありましたが、尾尻さんのギターとのコラボも美しくて、良かったです。
2曲目は尾尻さんの独奏でした。
曲の説明やなんかをされましたが、その中で、ギターの曲を書いてもらう時には、書く人がギターを弾かない(ギターの事を知らない)人だったら、ピアノの左手部分を書く感じでとお願いします、とおっしゃられてました。
そうすると、音域や音数がちょうどいい具合になるそうです。
なので、ギターの曲をピアノの左手で弾くというのはよくあるらしいです。
が、今回の「サムライ」は光永さんが尾尻さんに書いた曲なんだけど、左手のピアニストの館野泉さんが弾いて脚光を浴びて、ピアノの曲としての方が先に有名なったとおっしゃられてました。
あと「サムライ」というと、そのタイトルだけで外国では受けるともw
シンプルだけど「へー」がたくさんなお話でした。
そして前半が終了し後半が始まる前、又もや自称後援会長の方がちょこっと説明。
「小林さんのヴァイオリンはストラディバリウス〇〇〇〇(名前は聞いたけど覚えてないわ)。」。
へ!? そーーなんですか
もちろん腕もありましょうけど、あの私が感じた「違い」がもし楽器によるものが大きいとしたら、そりゃ世間で「名器」だと言われて超高額なのも頷けるなぁ、と納得。
素人の私が聴いても、明らかに違いがありましたもんねー。
すげーな名器
だけど私的には「グァルネリ」だと言われた方が“やっぱりー”な感じ。
小林さんの演奏からの音は、私の中での「グァルネリ」っぽかったので。
というのも今まで聴いた感じで、「グァルネリ」は落ち着いた渋い音、「ストラディバリウス」は明るく抜ける感じの音って勝手に決めつけてて、というか思い込んでて、でも、そうじゃないと知りましたで
どちらにしても大変素晴らしゅうございました
後半は又趣が違ってピアソラなど、飽きさせないプログラム。
アンコールはエルガーの「愛の挨拶」。
CD購入者にはサイン会があったのだけど、今月はたくさんチケットを買う予定なので予算不足
サイン会に参加して直接感動を伝えるという事は出来ませんでしたが、小林さんはもう来年の来岡予定も決まってるようですので、さっそくスケジュールに書き込みました
今から約1年後を楽しみにしてます
ヴァイオリンとギターの組み合わせって面白いなと思ったけど、それよりもチラシの小林さんの写真と「今聴き逃すのはもったいない」という言葉につられてチケットを買いましたw
小林さん、キリッとした横顔がかっこいいなって思ったり。(こういう写真って大抵かっこ良かったりしますけど)
まぁ3000円だし自由席だし、と軽い気持ちで買いました。
ホールに入って開演時間になると、「自称」小林さんの岡山の後援会長という方が曲の説明や小林さんの演奏を聴いて感動した事、今日のプログラムを作った事などをお話されました。
お話に続き登場した小林さんはとっても上品な雰囲気の方。
内面の上品さや素敵さが表に現れているような。
尾尻さんも温厚そうな優しそうな雰囲気で、私の年としては姿を拝見するだけで落ち着けます。
始めに小林さんがちょこっと挨拶されて演奏が始まった。
のですが、、、、、、
最初のヴァイオリンの1音を聴いただけで「ん?なんか違う!?」と驚き
そうなんです
今までにも何回かこのホールでヴァイオリンの演奏は聴いたのですが、そしてもちろん演奏する方達も、お金を取るくらいだから上手いには違いないと思うのですが、今まで聴いた音と明らかに違うんですよ。
音色がですね、めちゃくちゃ「豊か」なんですよ。そして気持ちいいくらい鳴り響く音量。
もしかして小林さん、私が知らないだけで実はすごく有名な方なのだろうか?
ちょっとこれはもう、このホールで聴くレベルじゃないんじゃびっくり(ルネスホールさん失礼)
などなど思いながら聴きました。
バッハの時なんか、よくもまぁ、こんな小さい楽器からこんな豊かな音が出るもんだびっくりと改めてびっくりしたり。
ステージの後ろの壁に反響した音なのか、それともこれがいわゆる倍音というやつなのか(これ、いくらネットで説明読んでも、甥っ子に教えてもらっても、いまいちよく理解できないあせる)、メイン意外の音がちょっとうるさく感じるくらいに聴こえたんだけど、それもこれも良く鳴ってるからって事?
技術的な事は私には分からないけど、とにかく音には感動もので、どんな感じだったかというと、ウィーン・プレミアムコンサートを聴いた時に感動しましたし、今年「ル・ポン国際音楽祭」でも超感動しましたが、その中で小林さんが弾いてても何ら違和感がないんじゃ?という感じでした。
バッハは演奏前に小林さんが説明で「長いです」と念を押されましたが、ちっとも長く感じませんでした。
小林さんも上品な感じなのに演奏は髪を乱しての渾身で、聴き入ってしまいました。
なのにバッハのすごく静かな場面で携帯の着信(音楽)を鳴らしたバカがいたわ
しかも大きい声でしゃべってるのか、中までたまに話し声が聴こえて来る
人としての常識が無さ過ぎるわ もう出禁で良し
これには小林さんも、上品に苦笑しながら演奏なさったわ。。。。
とまぁ、そんなハブニングもありましたが、尾尻さんのギターとのコラボも美しくて、良かったです。
2曲目は尾尻さんの独奏でした。
曲の説明やなんかをされましたが、その中で、ギターの曲を書いてもらう時には、書く人がギターを弾かない(ギターの事を知らない)人だったら、ピアノの左手部分を書く感じでとお願いします、とおっしゃられてました。
そうすると、音域や音数がちょうどいい具合になるそうです。
なので、ギターの曲をピアノの左手で弾くというのはよくあるらしいです。
が、今回の「サムライ」は光永さんが尾尻さんに書いた曲なんだけど、左手のピアニストの館野泉さんが弾いて脚光を浴びて、ピアノの曲としての方が先に有名なったとおっしゃられてました。
あと「サムライ」というと、そのタイトルだけで外国では受けるともw
シンプルだけど「へー」がたくさんなお話でした。
そして前半が終了し後半が始まる前、又もや自称後援会長の方がちょこっと説明。
「小林さんのヴァイオリンはストラディバリウス〇〇〇〇(名前は聞いたけど覚えてないわ)。」。
へ!? そーーなんですか
もちろん腕もありましょうけど、あの私が感じた「違い」がもし楽器によるものが大きいとしたら、そりゃ世間で「名器」だと言われて超高額なのも頷けるなぁ、と納得。
素人の私が聴いても、明らかに違いがありましたもんねー。
すげーな名器
だけど私的には「グァルネリ」だと言われた方が“やっぱりー”な感じ。
小林さんの演奏からの音は、私の中での「グァルネリ」っぽかったので。
というのも今まで聴いた感じで、「グァルネリ」は落ち着いた渋い音、「ストラディバリウス」は明るく抜ける感じの音って勝手に決めつけてて、というか思い込んでて、でも、そうじゃないと知りましたで
どちらにしても大変素晴らしゅうございました
後半は又趣が違ってピアソラなど、飽きさせないプログラム。
アンコールはエルガーの「愛の挨拶」。
CD購入者にはサイン会があったのだけど、今月はたくさんチケットを買う予定なので予算不足
サイン会に参加して直接感動を伝えるという事は出来ませんでしたが、小林さんはもう来年の来岡予定も決まってるようですので、さっそくスケジュールに書き込みました
今から約1年後を楽しみにしてます