柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

2019年11月23日 | コンサート・観劇など
辻井さんのリサイタルのあと、ダッシュで堺まで移動。
『ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団』のためフェニーチェ堺へ。



とにかく、演奏に間に合うんだろうかとそれだけを危惧してました。
しかし辻井さんのリサイタルはきっちり2時間で終わり、移動もスムーズに出来るように電車もあらかじめ乗る車両のチェックもしてたので、ぴったりな感じで間に合いました
梅田やザ・シンフォニーホールからは1時間かかりますね。(しかも強歩で)
とにかく間に合ってほっとしました。

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は初めてですが、ベルリン・フィルと双璧をなすとか世界屈指のオーケストラなどと称されているので、楽しみにしてました

席は4階、右ブロック、列でいうと真ん中へん。
C席という事で13000円。
大満足でした
上手いオケはどの席で聴いてもお値段なり、もしくはそれ以上に満足できるという事でしょうか。

私の席でも音は普通に届きましたが、大音量の時はさすがにもう圧巻でびっくり
「うわあぁぁぁぁぁ」「音の渦に、ブラックホールに呑みこまれるうぅぅぅぅぅぅぅ」でございました
この時のヴァイオリンの音、あれ、ヴァイオリンヴァイオリン
初めて聴く、ヴァイオリンの音色でした
ほんとうに圧巻の一言。

演奏全体がもう美しいとしか言いようがありませんでした。

個人的にはクラリネットとティンパニの音が、好きだなぁと思いましたよ
あと、ヴァイオリンの圧巻の渦は忘れられない。
クラリネットはユニゾンのところで2人お互いに顔を向き合わせるような仕草で、ちょっと寄り添って吹いていたのが印象的でした。
全体的に女性の比率も高く見えました。

しかし私の席でああだったんだから、席が最前列だったらどんなだったのだろう?
すごく気になるわ~。

ブロ友さんのように車で例えるなら何なのだろう?
相反するようだけど重量も軽やかさも感じたし。
歴史も近代感もあるような。
うーーん、フェラーリかな。。。

アンコールも美しかったぁ。
特にシベリウスの悲しきワルツはうっとりだったわぁ



又日本公演があれば、是非聴きに行きたいですね

余談ですがフェニーチェ堺、まだ新しいという事もあるのでしょうけど、ハード面はともかくソフト面、スタッフがちょっとですね。
またもやお隣が音立てる方だったので注意のお願いをしたのですが、あきらかに確認したにも関わらず注意はしてくれませんでした。
また、下の階で席が5階だと言われたから4階のスタッフにチケットを見せつつ「5階へはどうやって?」と訊いたら「4階です。5階はありません」って、おいおい。結局4階から階段でちょい上ったのでまぁ、5階といえば5階だよね。どっちでもいいけどスタッフ間でちゃんと言い方統一しとていてくれよ。
あと今日の公演のチラシが欲しいと言ったら、速攻「もうないです」って。「んな事あるかビックリマーク」とインフォメーションに行ったら、あっさり「どうぞ」とカウンター上のをくれたわ。
これからこなれていくのか、このままなのか、、、、
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辻井伸行 音楽と絵画コンサート≪印象派≫

2019年11月23日 | コンサート・観劇など
『辻井伸行 音楽と絵画コンサート≪印象派≫』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



絵がなくてチケット代が安いとありがたいけど、私は絵を見るのも好きなので、これはこれで有りだな~、と改めて思いました。
知らない画家や知ってる画家でも知らない絵がスクリーンに映し出されて、楽しむ事が出来ました。

また、辻井さんの音はいつものようにキラキラしてて、力強い打鍵でホールの隅々まで届いていたようですが、弱音においても「おや?」と感じるような(素人の私が言うのもなんなのですが)、今まで感じた事のない冴えわたる音で驚かせてくれた部分もありました。

日々邁進でさらに高みへと行くその姿勢、本当に尊敬します。

でも、いつもの「みなさん、こんにちは!」で始まるトークがなかったので、なんだかちょっと「ありゃ?」って感じでしたが、きっと「音楽と絵画」を集中して楽しんでもらおうという事なのだろうと思いました。

アンコールも初めから決まってたようで、スクリーンに音楽に合わせた絵が映し出されました。



本当に素晴らしい演奏でした

ただ、右隣の女性が、、、
2人連れでギリギリに席に着いて、ちょっとやかましい感じだったので嫌な予感はしたのですが。
演奏が始まってバッグをゴソゴソしたかと思うとメガネケースを出し、「パチッ」とケースを閉じて又バッグにしまう。。。。
そして休憩中は2人でけたたましくしゃべり、後半も同じ事を繰り返す。
あのなーーー、そんなにしゃべる時間があったら初めから出しとけよ!でございましたよ
しかも、途中でいったん出したメガネを又しまってみたり。
で、そのメガネケースに何が入っているのか、ナイロン袋でも入ってるのかと思うようなガサゴソとした音がするという
一応気にはしながらの行為に見受けられましたが、気にするところが違うわ

そして、会場全体もちょっとなー、な感じでした。
まぁ仕方ないのでしょうけど、演奏中でもあちこちちでの咳が頻繁で、辻井さんも次の曲に行く途中に、いつものように鍵盤の位置を確かめて「さぁ」という時に咳で遮られたのか、ちょっと待って又位置確かめから仕切り直し、又・・・・という場面がありました。
あと、同じ人じゃないでしょうけど、同じ方向から何回かパンフレットを落とす音もありました。
ちょっとねー、、、

しかし辻井さんの演奏が渾身で素晴らしかったので、最後の方は皆も呑まれて行きおとなしくなり、演奏に引き込まれていっていたように見えました。
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