今日は母を誘って公共の交通機関を利用し、太宰府の観世音寺・戒壇院と九州国立博物館に行ってきました。
北九州市内から高速バスで天神へ。
西鉄電車「福岡(天神)」駅で“太宰府散策きっぷ”を購入。
※“太宰府散策きっぷ”=往復切符+抹茶セット+太宰府割引特典クーポンのセットです。
詳しくは、『にしてつグループ』公式サイトをご覧下さい。
「太宰府散策きっぷ」・・・散策まっぷのケースに入れて持ち歩けます。
西鉄「太宰府」駅に到着してからすぐに、ちょうどいいタイミングで乗りたいと思っていた方面行きの太宰府市コミュニティバス「まほろば号」がやってきました。
最初に訪ねたのは、『源氏物語』にもその名が登場する観世音寺。
私は観世音寺と戒壇院のセット(?)がとても好きなのです。
観世音寺 本堂(講堂)
かつては「府の大寺」と呼ばれ、大規模な寺でしたが現在は大幅に縮小してしまいました。
観世音寺の宝蔵(収蔵庫)には、13体の仏さまがおわします。
“太宰府散策きっぷ”に付属している割引特典クーポンで拝観料が割引となりました。
仏様の姿やお顔はそれぞれ優美であったり、憤怒の表情の中にも慈しみの心が感じられたり・・・いつまで拝見していても飽きません。
中でも、5メートル前後の観音立像3体が並んでいる様子は圧巻!
観世音寺の仏像たちは平安時代~鎌倉時代の作です。
さらに、国宝の梵鐘は、菅原道真もその音を聞いた鐘です。
太宰府へお越しの際は、太宰府天満宮だけでなく、ぜひ観世音寺と戒壇院にもお立ち寄りください~。by福岡県民
今後の予定として構想中なのですが
『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』の「源氏物語ゆかりの地をめぐる」内で、「太宰府」紀行のコンテンツを作りたいと思っています。
観世音寺の西隣には、戒壇院があります。
東大寺・下野薬師寺と並んで「天下の三戒壇」といわれていました。
西国において、僧や尼僧になるための戒律を授ける唯一の施設でした。
ご本尊は、平安時代作の盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像。
野球のキャッチャーのように手を構えて(?)いらっしゃいます。
「あなたの想い、受け止めます!!」みたいな雰囲気のある仏様。
戒壇院を訪ねたのち、バス「まほろば号」で西鉄「太宰府」駅前に戻り、昼食をとりました。
食後のデザートは・・・
“太宰府散策きっぷ”で「抹茶セット」をいただきました。
抹茶と梅ケ枝餅のセットでございます。@「傘の家」さん
そして、九州国立博物館へ。
九州国立博物館開館4周年記念特別展
「古代九州の国宝」
サブタイトルは
“邪馬台国もここからはじまる”
展示品が多く、九州国立博物館4周年記念であるという意気込みが感じられました。
熊本県の江田船山古墳の「銀錯銘大刀」と埼玉県の「金錯銘鉄剣」に刻まれた「獲加多支鹵大王(わかたけるだいおう)」の文字を同時に見ることができて面白く思いました。
わたし的には、三角縁神獣鏡や屋敷型の埴輪、装飾古墳の絵などなどに萌えました。
装飾古墳である竹原古墳(福岡県宮若市)の絵は、朱雀と玄武の絵も展示して欲しかった!
ガイドブック(図録)を買うと、九州国立博物館オリジナル野帳(=手帳)とえんぴつをいただけました。
オリジナルグッズ付きのガイドブックは数に限りがあるようです。
欲しい方はお早めに☆
大宰府政庁南門 模型
九州国立博物館4階に大宰府政庁南門模型が展示してあります。
お人形も可愛らしくてよくできています。
4階の「文化交流展示(平常展示)」も見たかったのですが、親子で疲れていまして・・・またの機会に見に来ます。
九州国立博物館をあとにし、
太宰府でお茶して、天神(福岡市)で晩ごはんを食べて帰宅しました。
母も太宰府ぷちお出かけを楽しんでくれてよかったです。
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北九州市内から高速バスで天神へ。
西鉄電車「福岡(天神)」駅で“太宰府散策きっぷ”を購入。
※“太宰府散策きっぷ”=往復切符+抹茶セット+太宰府割引特典クーポンのセットです。
詳しくは、『にしてつグループ』公式サイトをご覧下さい。
「太宰府散策きっぷ」・・・散策まっぷのケースに入れて持ち歩けます。
西鉄「太宰府」駅に到着してからすぐに、ちょうどいいタイミングで乗りたいと思っていた方面行きの太宰府市コミュニティバス「まほろば号」がやってきました。
最初に訪ねたのは、『源氏物語』にもその名が登場する観世音寺。
私は観世音寺と戒壇院のセット(?)がとても好きなのです。
観世音寺 本堂(講堂)
かつては「府の大寺」と呼ばれ、大規模な寺でしたが現在は大幅に縮小してしまいました。
観世音寺の宝蔵(収蔵庫)には、13体の仏さまがおわします。
“太宰府散策きっぷ”に付属している割引特典クーポンで拝観料が割引となりました。
仏様の姿やお顔はそれぞれ優美であったり、憤怒の表情の中にも慈しみの心が感じられたり・・・いつまで拝見していても飽きません。
中でも、5メートル前後の観音立像3体が並んでいる様子は圧巻!
観世音寺の仏像たちは平安時代~鎌倉時代の作です。
さらに、国宝の梵鐘は、菅原道真もその音を聞いた鐘です。
太宰府へお越しの際は、太宰府天満宮だけでなく、ぜひ観世音寺と戒壇院にもお立ち寄りください~。by福岡県民
今後の予定として構想中なのですが
『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』の「源氏物語ゆかりの地をめぐる」内で、「太宰府」紀行のコンテンツを作りたいと思っています。
観世音寺の西隣には、戒壇院があります。
東大寺・下野薬師寺と並んで「天下の三戒壇」といわれていました。
西国において、僧や尼僧になるための戒律を授ける唯一の施設でした。
ご本尊は、平安時代作の盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像。
野球のキャッチャーのように手を構えて(?)いらっしゃいます。
「あなたの想い、受け止めます!!」みたいな雰囲気のある仏様。
戒壇院を訪ねたのち、バス「まほろば号」で西鉄「太宰府」駅前に戻り、昼食をとりました。
食後のデザートは・・・
“太宰府散策きっぷ”で「抹茶セット」をいただきました。
抹茶と梅ケ枝餅のセットでございます。@「傘の家」さん
そして、九州国立博物館へ。
九州国立博物館開館4周年記念特別展
「古代九州の国宝」
サブタイトルは
“邪馬台国もここからはじまる”
展示品が多く、九州国立博物館4周年記念であるという意気込みが感じられました。
熊本県の江田船山古墳の「銀錯銘大刀」と埼玉県の「金錯銘鉄剣」に刻まれた「獲加多支鹵大王(わかたけるだいおう)」の文字を同時に見ることができて面白く思いました。
わたし的には、三角縁神獣鏡や屋敷型の埴輪、装飾古墳の絵などなどに萌えました。
装飾古墳である竹原古墳(福岡県宮若市)の絵は、朱雀と玄武の絵も展示して欲しかった!
ガイドブック(図録)を買うと、九州国立博物館オリジナル野帳(=手帳)とえんぴつをいただけました。
オリジナルグッズ付きのガイドブックは数に限りがあるようです。
欲しい方はお早めに☆
大宰府政庁南門 模型
九州国立博物館4階に大宰府政庁南門模型が展示してあります。
お人形も可愛らしくてよくできています。
4階の「文化交流展示(平常展示)」も見たかったのですが、親子で疲れていまして・・・またの機会に見に来ます。
九州国立博物館をあとにし、
太宰府でお茶して、天神(福岡市)で晩ごはんを食べて帰宅しました。
母も太宰府ぷちお出かけを楽しんでくれてよかったです。
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