人形アニメの第一人者、川本喜八郎さん死去(読売新聞) - goo ニュース
今日、「人形歴史スペクタル 平家物語」で人形美術を担当された川本喜八郎さんの訃報を知りました。
哀しいとか寂しいとかいろんな感情が湧き起こって、川本喜八郎さん作のお人形が展示されている『海峡ドラマシップ』<北九州市門司区>へ。
逆光で暗い写真に。
海峡ドラマシップ入り口
キャッチフレーズは、「義経と出会う海峡ドラマシップ」。
館内に掲示されているポスター 中央部分が川本さんの作品
海峡ドラマシップ3階 海峡歴史回廊の中での
川本喜八郎さんの人形コーナー
「-壇ノ浦の合戦-源氏・平氏の群像」
と対峙して感慨深いものがありました。
一人ひとりの個性が出ていて、表情も豊かなのですよね。
いろんな角度から鑑賞。
壇ノ浦の合戦シーンに出てくる登場人物がずらりと並んでいる展示です。
人形たちの背後は、赤間神宮所蔵の「安徳天皇縁起絵図」の壇ノ浦の合戦シーンとなっています。
↓順不同です。
■源氏
源義経・弁慶・伊勢三郎・梶原景時・田辺湛増・櫻間ノ介
■平家
平教経・平知盛・平宗盛・平時忠・平徳子・二位尼と安徳天皇
※海峡歴史回廊では、古代~中世~近世~近代の関門海峡の歴史を、日本とチェコの人形美術家たちによる人形アートや映像で表現されています。
源平合戦に関する展示は、川本喜八郎さんの作品のほか、中西京子さんやホリ・ヒロシさんの作品もそれぞれ展示されていますが、今日は川本さんの作品に触れるだけにとどめておきます。
海峡歴史回廊を見学後、海峡ドラマシップの5階展望エリアから関門海峡と関門橋をまったり眺めました。
対岸は山口県下関市
対岸にある赤間神宮。
肉眼で見るともっと近く見える印象です。
1階のショップコーナーで、以下のタイトルの3種類のポストカードを購入。
●「ホリ・ヒロシ/壇の浦の合戦―安徳天皇と二位の尼」
●「ホリ・ヒロシ/壇の浦の合戦―海中に沈む建礼門院」
●「川本喜八郎/壇ノ浦の合戦―源氏・平氏の群像(平氏)」
川本さんのポストカードは、私の購入分で在庫切れになったもようです。
ご、ごめんなさい。
(たぶん近日中に入荷されると思います。・・・たぶん。)
数年前に海峡ドラマシップに来たときよりもショップスペースが縮小化されているのが気になりました。
個人的には、海峡ドラマシップならではのグッズの種類がもっと増えると嬉しいのですが・・・無理ですかね。
河童グッズも可愛いんですけど。うーん。
■NHK「人形歴史スペクタル 平家物語」との出会い。
「人形歴史スペクタクル 平家物語 完全版 DVD SPECIAL BOX」を持っているほどに、『平家物語』にハマッた私ですが。
テレビ放映時はぶっちゃけ、平家物語に興味があったわけではないのです。
当時はまだ、お子ちゃまでしたし☆
番組に、声優の関俊彦さんがちょこちょこ声の出演をされていたので、大勢の人物が登場する中、関さんの声を探し当てるために、わからないなりに見ていたら、人形で表現する世界と「平家物語」に魅了されてしまったという流れだったりします。
何がきっかけでハマルかわからないものですね。
川本喜八郎さんによるお人形ひとりひとりが人格を持ち、感情表現が豊かだったからこそ、物語にひきこまれたのだと思います。
川本さん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*
関門地区の源平史跡のうち、私が訪ねた所へのリンク集
・柳の御所 御所神社
・風呂の井戸
・甲宗八幡神社(伝・平知盛の墓)
・門司城跡(平知盛が築城)
・めかり第2展望壁画 源平壇之浦合戦絵巻
◎壇之浦古戦場跡
・赤間神宮(阿弥陀寺)
・安徳天皇阿弥陀寺陵
・平家塚(平家一門の墓)
・平家の一杯水
*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*
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今日、「人形歴史スペクタル 平家物語」で人形美術を担当された川本喜八郎さんの訃報を知りました。
哀しいとか寂しいとかいろんな感情が湧き起こって、川本喜八郎さん作のお人形が展示されている『海峡ドラマシップ』<北九州市門司区>へ。
逆光で暗い写真に。
海峡ドラマシップ入り口
キャッチフレーズは、「義経と出会う海峡ドラマシップ」。
館内に掲示されているポスター 中央部分が川本さんの作品
海峡ドラマシップ3階 海峡歴史回廊の中での
川本喜八郎さんの人形コーナー
「-壇ノ浦の合戦-源氏・平氏の群像」
と対峙して感慨深いものがありました。
一人ひとりの個性が出ていて、表情も豊かなのですよね。
いろんな角度から鑑賞。
壇ノ浦の合戦シーンに出てくる登場人物がずらりと並んでいる展示です。
人形たちの背後は、赤間神宮所蔵の「安徳天皇縁起絵図」の壇ノ浦の合戦シーンとなっています。
↓順不同です。
■源氏
源義経・弁慶・伊勢三郎・梶原景時・田辺湛増・櫻間ノ介
■平家
平教経・平知盛・平宗盛・平時忠・平徳子・二位尼と安徳天皇
※海峡歴史回廊では、古代~中世~近世~近代の関門海峡の歴史を、日本とチェコの人形美術家たちによる人形アートや映像で表現されています。
源平合戦に関する展示は、川本喜八郎さんの作品のほか、中西京子さんやホリ・ヒロシさんの作品もそれぞれ展示されていますが、今日は川本さんの作品に触れるだけにとどめておきます。
海峡歴史回廊を見学後、海峡ドラマシップの5階展望エリアから関門海峡と関門橋をまったり眺めました。
対岸は山口県下関市
対岸にある赤間神宮。
肉眼で見るともっと近く見える印象です。
1階のショップコーナーで、以下のタイトルの3種類のポストカードを購入。
●「ホリ・ヒロシ/壇の浦の合戦―安徳天皇と二位の尼」
●「ホリ・ヒロシ/壇の浦の合戦―海中に沈む建礼門院」
●「川本喜八郎/壇ノ浦の合戦―源氏・平氏の群像(平氏)」
川本さんのポストカードは、私の購入分で在庫切れになったもようです。
ご、ごめんなさい。
(たぶん近日中に入荷されると思います。・・・たぶん。)
数年前に海峡ドラマシップに来たときよりもショップスペースが縮小化されているのが気になりました。
個人的には、海峡ドラマシップならではのグッズの種類がもっと増えると嬉しいのですが・・・無理ですかね。
河童グッズも可愛いんですけど。うーん。
■NHK「人形歴史スペクタル 平家物語」との出会い。
「人形歴史スペクタクル 平家物語 完全版 DVD SPECIAL BOX」を持っているほどに、『平家物語』にハマッた私ですが。
テレビ放映時はぶっちゃけ、平家物語に興味があったわけではないのです。
当時はまだ、お子ちゃまでしたし☆
番組に、声優の関俊彦さんがちょこちょこ声の出演をされていたので、大勢の人物が登場する中、関さんの声を探し当てるために、わからないなりに見ていたら、人形で表現する世界と「平家物語」に魅了されてしまったという流れだったりします。
何がきっかけでハマルかわからないものですね。
川本喜八郎さんによるお人形ひとりひとりが人格を持ち、感情表現が豊かだったからこそ、物語にひきこまれたのだと思います。
川本さん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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関門地区の源平史跡のうち、私が訪ねた所へのリンク集
・柳の御所 御所神社
・風呂の井戸
・甲宗八幡神社(伝・平知盛の墓)
・門司城跡(平知盛が築城)
・めかり第2展望壁画 源平壇之浦合戦絵巻
◎壇之浦古戦場跡
・赤間神宮(阿弥陀寺)
・安徳天皇阿弥陀寺陵
・平家塚(平家一門の墓)
・平家の一杯水
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