晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【日常】 福岡市東区 筥崎宮 神苑花庭園のユリ・アジサイなど (2013年6月8日)

2013年06月15日 | 日記
筥崎宮あじさい苑の続き。

筥崎宮神苑花庭園
百合(ユリ)を中心に花々を楽しんできました♪


花庭園 入口




















桔梗(キキョウ)


撫子(ナデシコ)

花々を見ながら散策すると心地よい庭園です。
<撮影:2013年6月8日(土)>





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【日常】 福岡市東区 筥崎宮 あじさい苑の紫陽花 (2013年6月8日)

2013年06月14日 | 日記
 2013年6月8日のこと。

福岡市東区にある筥崎宮を参拝して
あじさい苑と花庭園を訪ねました。

はこざきぐう
筥崎宮


住所:福岡市東区箱崎1-22-1
公式サイト http://www.hakozakigu.or.jp/



筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)とも呼ばれます。
『源氏物語』にもその名が登場する神社でもあります。


筥崎宮「あじさい苑」 入口
開苑は、6月1日~30日まで。


















今回、初めてあじさい苑に入ったのですが
意外と広くてアジサイの株も多いのですね。
とっても綺麗でした。



筥崎宮の参道沿いには
神苑「花庭園」があります。

そちらにも立ち寄って花々を見てきました。

 神苑「花庭園」へ続く





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【太宰府散策】+【太宰府検定特別ツアー】 見出し一覧 (2013年6月1日・2日)

2013年06月12日 | 太宰府
2013年6月1日・2日に太宰府を歩いた様子を当ブログで連載しました。
以下、各記事へリンクしています。

【太宰府散策】編

 ・初夏の光明禅寺

 ・初夏の太宰府天満宮
 ┗太宰府天満宮の花菖蒲

 ・初夏の大宰府政庁跡

 ・推定朱雀門の礎石と万葉歌碑


【太宰府検定特別ツアー】編

 ・古代食弁当をいただきました♪

 ・特別史跡 大野城跡


■太宰府検定のこと。

 ・第2回「太宰府検定」 初級 合格しました♪

 ・太宰府検定 抽選会でお菓子をいただきました♪
 ┗梅園の「うその餅」

 ・太宰府検定認定証と「木うそ」ストラップが届きました♪


雨降りの太宰府天満宮


名物!梅ヶ枝餅。





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【太宰府検定特別ツアー】 特別史跡 大野城跡 (2013年6月2日)

2013年06月12日 | 太宰府
 6月2日(日)に行われた【太宰府検定特別ツアー】でのこと。

「古代つくしコース」に参加した私。
『古代食弁当』をいただいてから
大野城(おおのじょう)跡めぐりの始まりです。

大野城跡を訪ねるのは初めてのことだったのでドキドキでした。


 大野城跡とは
 
 天智天皇4年(665年)、防衛のために
 大野山に築かれた朝鮮式山城です。

 尾根沿いに総延長約8キロに及ぶ土塁を築き、
 谷間部分には石垣や石塁で塞いでいます。

 のちに四天王像を安置する「四王院」が創建されたことで
 現在は大野山より『四王寺山』の呼称が一般的。

 大野城跡は国の特別史跡に指定されており、
 福岡県太宰府市、大野城市、糟屋郡宇美町にまたがっています。



■百間(ひゃっけん)石垣


大野城跡 北部にあります。
総延長約180m、高さは約8m。

草が生い茂りわかりにくいですが
花崗岩を積み上げて構築されています。



■焼米ケ原 尾花礎石群 付近


土塁跡を歩くことができました。

あいにく、時々小雨が降るお天気だったので
太宰府市の市街地が霞んで見えます。


この辺りでは黒く炭化した米粒が発見されることから
焼米ケ原(やきごめがはら)と呼ばれるそうです。


遠く、木々に囲まれた
九州国立博物館が望めました。


四王寺山三十三観音霊場のひとつ
5番札所 千手観音菩薩

四王寺山の三十三観音霊場は、
江戸後期に西国三十三ヶ所霊場を
モデルに作られたのだとか。



■太宰府口城門跡


かつて立派な門があったそうです。
門扉の礎石を見ることができました。

大野城跡では現在、
城内と城外を結ぶ城門が7カ所
みつかっているのだそうで、
こちらはそのひとつです。



■増長天礎石群


大野城の南に位置します。
4棟の同一規格の建物が並んでいたのだとか。



■鏡池


増長天礎石群の近くにあります。
雨乞いにまつわる伝説がある池です。



■岩屋城跡


岩屋城本丸跡に建つ
「嗚呼壮烈岩屋城址」の碑。

岩屋城の戦いは、薩摩の島津氏が
大友氏の家臣・高橋紹運が籠る岩屋城を落とした戦い。



岩屋城跡から望む大宰府政庁跡。



大宰府は
北に 大野城、
東に 阿志岐山城(あしきさんじょう)、
南に 基肄(きい)城、
西に 水城(みずき) 
で護られた都市でした。


こののち、ツアーでは
観世音寺の宝蔵を訪ね、仏像たちとご対面。


解説員さん、ご一緒した皆さま
ありがとうございました。



 参考にした本。「太宰府検定」公式ブック






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【太宰府検定特別ツアー】 古代食弁当をいただきました♪(2013年6月2日)

2013年06月11日 | 太宰府
 6月2日(日)のこと。

「太宰府検定」を受検後、午後から
受検者だけが参加できる特別ツアーが開催されました。
(事前申し込み制/希望者のみ)

私は特別ツアーのひとつ、
『古代つくしコース』に参加しました。

ツアー中、史跡解説員さんによる
興味深いお話がたくさん聞けて
楽しかったです。


昼食として、大野城の県民の森センターにて
太宰府市内にある日本料理店『おたふく』で作られた
『古代食弁当』をいただきました。


 古代食弁当とは

 古代食弁当は古代の「梅花の宴(貴族の宴会)」での食事を、
 できるだけ古代食に近い形で再現した食事です。


 ※弁当の彩り、食べやすさを考慮して、当時の食材以外も入っています。
 (季節により多少異なります。)



古代食弁当


お弁当のふたを開けたところ。
彩りが綺麗でおいしそうです。

古代食はで表しますね。
ツアーでいただいた説明書をもとに以下を書き出してみました。



 ◎赤米ご飯
 (赤米と白米で炊いたご飯です。)
 
 ・奈良漬け



 ◎ずいき
 (芋の茎)
 ◎芋がゆ
 (デザートにあたるもの。山芋を小さくそぎ切りして甘葛汁で煮たもの。)




 ◎野菜の煮物
 <大根/人参/里芋/蓮根/牛蒡>
 (薄い味付けとなっていました。
  醤(ひしお)をつけていただきます。)

 ◎醤(ひしお
 (当時の調味料のひとつ。)

 ・昆布
 ・こうや豆腐
 ・大豆
 ・椎茸
 ・酢かぶ


 ◎煮塩鮎・煮塩年魚
 (辛く塩ゆでした鮎を天日で干し上げたもの。
  年魚とは鮎の異名。)




 ・干し柿
 ・金柑
 ・干しなつめ


 ◎蘇(そ)
 (牛乳を10分の1に煮詰めたもの)

 ◎唐菓子/環餅(まがり)・結果(かくなわ)
 (環餅・・・小麦粉と米粉を使用し、ごま油で揚げたもの。)
 (結果・・・小麦粉のみを使用して、ごま油で揚げたもの。)



古代食に興味がある私としては、
特に「蘇(そ)」と「唐菓子」を観察してみました。


 蘇(そ)

 チーズのような風味で旨みがあります。
 梅型に切り抜かれているのが素敵ですね。



 唐菓子 上が環餅(まがり)、下が結果(かくなわ)です。

 独特な形がインパクト大です。
 カリッとした食感でごま油の香りも豊か。
 おいしかったです。



 ***

日本料理『おたふく』さんでは、公式サイトによると
お昼のコース料理として 古代食膳 がいただけるそうです。
※予約制。

私はまだ『おたふく』さんを訪ねたことがありません。

太宰府が好きで古代食にご興味がある方を募って
オフ会ができたら楽しいかも・・・と想像中です。



*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*

 おたふく
  福岡県太宰府市大字内山608-5
  公式サイト http://www.dazaifu-otafuku.com/

*☆*―――――――――――――――――――――――――――*☆*



大野城跡へ続く





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