金沢の観光スポットレポート その965(No.1377)
◇発掘された日本列島 新発見考古速報 2018 -2 地域展示「いしかわ歴史発掘」②(完)
2018年8月4日~9月4日まで石川県歴史博物館おいて「発掘された日本列島新発見考古速報 2018」が開された。
<地域展示「いしかわ歴史発掘」>
「発掘された日本列島」転の石川県での開催は、平成16年に開催して以来、14年ぶりの開催となる。
石川県では、約7300の遺跡の存在が確認されています。毎年、約50件の発掘調査が行われていますが、その多くは開発工事にとともなう緊急の調査として行われています。また、遺跡を復元したり、歴史公園したりする史跡整備のために、学術的な発掘調査も盛んにおこなわれています。(展示パネルより)
〇古代
■写真は末松廃寺跡(野々市市)の須恵器、平瓦、軒瓦
■写真は大友E遺跡(金沢市)の墨書土器、木製祭祀具
■写真は能登国府の関連遺跡(七尾市)の馬具、土器他
〇中世
■写真は野々江本江寺遺跡(珠洲市)の木製塔婆、板碑
■写真は宮保館跡(白山市)の烏帽子
〇近世
■写真は九谷磁器窯跡(加賀市)の白磁鳳凰文台鉢他
■写真は金沢城下町遺跡の越前大甕
■写真は宝町遺跡(金沢市)の九谷色絵碗他
■写真は宝町遺跡(金沢市)の土人形
参考資料:いしかわ歴史発掘(石川県立歴史博物館発行)
撮影日:2018.9.2
(つづく)