金沢の観光スポットレポート その1076(No.1517)
◇兼六園の梅 2019 -8 玉英、見驚、番外 満作(完)
昨年は異常な大雪に見舞われたが、今冬は雪も少なく兼六園梅林も7年ほど撮影をしているが、咲く順番が狂っており、いつもは遅く咲くはずの八重寒紅の木、青軸の木が1ヶ月早く咲き始めた。
22)玉英(ぎょくえい)
実梅。青梅市二俣尾原産。花は大輪で花弁に波がある。果実は大きく良質で梅酒に向く。
■写真は玉英(19.3.19)
■写真は玉英(19.3.23)
23)見驚(けんきょう)
野梅系 野梅性八重、花姿が大輪なので見て驚くことから命名。樹勢が強く庭木向き。
■写真は見驚(19.3.19)
<番外>
1)満作(まんさく)各種
本州の日本海側や北海道南部には、葉の先端が丸い丸葉満作(マルバマンサク)が分布している。和名の由来は、春の早い時期にまず咲くからという説と、花が枝に満ちる様子からついたという説がある。
■写真は満作
■写真は真弓坂の満作(19.3.6)
<バックナンバー>
□兼六園の梅 2019 -7 野梅、淡紅、豊後
□兼六園の梅 2019 -6 八重唐梅、緑萼、緑萼枝垂
□兼六園の梅 2019 -5 麻耶紅、紅枝垂、八重白梅
□兼六園の梅 2019 -4 玉梅、鶯宿、小梅
□兼六園の梅 2019 -3 鹿児島紅、白加賀、道知辺
□兼六園の梅 2019 -2 青軸、素心蝋梅、緋の司
□兼六園の梅 2019 -1 冬至梅、八重寒紅、蝋梅
(兼六園の梅 完)