
令和元年も引き続き金沢の魅力を取材、更新しますのでぜひ閲覧よろしくお願いします。
金沢の観光スポットレポート その1095(No.1541)
◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑬ 旭桜、山桜
兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。

36)旭桜(あさひざくら)
初代の旭桜は、白山地方のヤマザクラの大木で、園内第一の老樹であったため大桜と呼ばれていた。 かつて、この桜を兼六園に運ぶために、道筋の50件の家を取り壊し500人の人夫がかかったという。 しかし、昭和12年頃に枯死し、現在は2代目。 ソメイヨシノなどの花びらが散った頃に旭桜が満開になる。






■写真は旭桜(2019.4.15-18)

37)山桜(やまざくら)
本州、四国、九州、朝鮮半島に分布する野生種です。成木の成葉裏面が帯白色になる特徴があります。品種として葉、葉柄、小花柄などに毛がある薄毛山桜が知られています。
ヤマザクラはバラ科サクラ属の落葉高木。日本に10種あるサクラ属の基本野生種の中でも代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では寿命が長く、ときに樹高30mを超える大木になる。樹形は箒形で、ケヤキに似る。ヤマザクラを原種として品種改良された種も多い。



■写真は山桜(霞が池ことじ灯篭付近 2019.4.18)


■写真は山桜(噴水付近 2019.4.8)

■写真は山桜(噴水付近 2019.4.12)
(つづく)