
金沢の観光スポットレポート その1137(No.1592)
◇兼六園の椿-3 キョウカラコ、ヤブツバキ、トウツバキ、シュンショウコウ
昨年12月より兼六園の椿を取材を始めました。梅、桜とここ数年取材していますが、椿の撮影が一番難しいことがわかりました。それは①咲く時期が9月~5月までと長いこと②品種が7,000種といわれ品種確定が簡単にできないのである。そこで、当面兼六園に限りこれから取材を続けて行きたいと思いまので、閲覧よろしくお願いします。
品種解説はインターネット情報を中心にまとめたが、今後さらなる情報収集して
いきたい。

■写真はキョウカラコ(2019.3.23)

9)キョウカラコ(京唐子)
樹性は普通で中木で、花付が良いため肥培することができ、花形が特徴(オシベが変化し旗弁となる)咲く時期は2月~4月。場所は梅林の成巽閣側から入り左ベンチのそばにある。

■写真はキョウカラコ(2019.3.26)

■写真はキョウカラコ(2019.4.1)

■写真はキョウカラコ(2019.4.22)

10)ヤブツバキ(藪椿)
花の色は基本的には赤で、花径5~8センチくらいの筒状の5弁花を咲かせる。
雄しべはたくさんある。離弁花だが花弁のつけ根と雄しべが合着しているので、花びら1枚ずつは散らないで1花ごと落花する。
■写真はヤブツバキ(2019.1.18)

■写真はヤブツバキ(2019.3.6)

11)トウツバキ(唐椿)
中国雲南省の原産で、一重の花が咲くヤマトウツバキの園芸品種。葉は長楕円形で葉脈が著しくへこむ。春、桃色から赤色の大輪の花が咲く。 真弓坂入り右側にある。

■写真はトウツバキ(2019.4.22)

■写真はトウツバキ(2019.4.30)

12)シュンショウコウ(春曙紅)
桃色に底白の八重や抱え咲きとなる、筒蕊ないしは割蕊の中輪椿です。昭和7年(1932年) 埼玉県安行の皆川「椿花集」に掲載。奇観亭右付近のにある。

■写真はシュンショウコウ(2019.2.7)

■写真はシュンショウコウ(2019.2.11)

■写真はシュンショウコウ(2019.2.25)



■写真はシュンショウコウ(2019.3.6)
(つづく)