先週、出張のついでに見学した東京国立博物館。
そうしょっちゅう行くわけではないので、常設展でも初めてみるものが行くたびに結構あります。
初めて見るものには、東博(東京国立博物館のことをこう略します)が所蔵しているのを知っているものもあれば、これも持っていたのかと意表(という言い方もおかしいですが)を突かれることも。
この間のは、以外でした。
それは、
正しくは紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)。
紺色に染めた紙に、経文が一行ごとに金粉で書かれた文字と銀粉で書かれた文字が繰り返されています。
いわゆる中尊寺経。
藤原清衡が発願したもので、もとは中尊寺に伝来していたのですが、江戸時代になって大部分が寺外に持ち出されてしまい、中尊寺にはあまり残されていません。
中尊寺の経蔵(きょうぞう)。かつてはここに納められていました。
それにしても東博も所蔵していたとは知りませんでした。
が、こうして写真に撮れたので、助かりました。
たまに頼まれて話をする時、中尊寺経に触れることがあるのですが、今までは写真を持っていなかったので、複製品の写真でしか紹介できなかったのです。
今年も一、二度話をする機会がありそうなので、さっそく使わせていただきます。
東博さんには感謝です。
そうしょっちゅう行くわけではないので、常設展でも初めてみるものが行くたびに結構あります。
初めて見るものには、東博(東京国立博物館のことをこう略します)が所蔵しているのを知っているものもあれば、これも持っていたのかと意表(という言い方もおかしいですが)を突かれることも。
この間のは、以外でした。
それは、
正しくは紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)。
紺色に染めた紙に、経文が一行ごとに金粉で書かれた文字と銀粉で書かれた文字が繰り返されています。
いわゆる中尊寺経。
藤原清衡が発願したもので、もとは中尊寺に伝来していたのですが、江戸時代になって大部分が寺外に持ち出されてしまい、中尊寺にはあまり残されていません。
中尊寺の経蔵(きょうぞう)。かつてはここに納められていました。
それにしても東博も所蔵していたとは知りませんでした。
が、こうして写真に撮れたので、助かりました。
たまに頼まれて話をする時、中尊寺経に触れることがあるのですが、今までは写真を持っていなかったので、複製品の写真でしか紹介できなかったのです。
今年も一、二度話をする機会がありそうなので、さっそく使わせていただきます。
東博さんには感謝です。