東京国立博物館は、本館のほかにテーマごとにいくつかの建物に分かれています。
法隆寺に伝来し、明治時代に皇室に献納された宝物を展示する“法隆寺宝物館”。
最も新しい“平成館”は、1階が発掘された遺物で日本の歴史の流れをたどる考古展示室。
2階が特別展専用の展示室となっています。
曾我蕭白に出会った「ボストン美術館 日本美術の至宝」展は、“平成館”の2階。
企画展を見終えた後は本館に行くのですが、いつも1階の考古展示室に寄ることにしています。
本館ほどではありませんが、常設展示も展示替えがあるので、見たことがないものを中心に急ぎ足でぐるりと巡ります。
先日はなつかしいものに出会いました。
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目と口のまわりの模様は入れ墨を表しています。
人面坏壺型土器といって、弥生時代、今から2100年ほど前の土器です。
これは、いったん土葬した後しばらくして掘り起こし、骨を土器に納めて再び埋葬する、再葬墓という独特の埋葬方法に使われたものです。
kaneurikichiji が育った北関東の女方(おざかた)遺跡から出土したもので、たしか中学校の社会の教科書にも載っていた記憶があります。
そういう意味でも久しぶりなのですが、3年前に東博を見学した時も展示されていて、その時以来という意味でも久々でした。
その時はデジカメを持っていなかったので撮影しそびれてました。
別に3年待っていたわけではないのですが、写せてと何となくホッとしました。
法隆寺に伝来し、明治時代に皇室に献納された宝物を展示する“法隆寺宝物館”。
最も新しい“平成館”は、1階が発掘された遺物で日本の歴史の流れをたどる考古展示室。
2階が特別展専用の展示室となっています。
曾我蕭白に出会った「ボストン美術館 日本美術の至宝」展は、“平成館”の2階。
企画展を見終えた後は本館に行くのですが、いつも1階の考古展示室に寄ることにしています。
本館ほどではありませんが、常設展示も展示替えがあるので、見たことがないものを中心に急ぎ足でぐるりと巡ります。
先日はなつかしいものに出会いました。
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目と口のまわりの模様は入れ墨を表しています。
人面坏壺型土器といって、弥生時代、今から2100年ほど前の土器です。
これは、いったん土葬した後しばらくして掘り起こし、骨を土器に納めて再び埋葬する、再葬墓という独特の埋葬方法に使われたものです。
kaneurikichiji が育った北関東の女方(おざかた)遺跡から出土したもので、たしか中学校の社会の教科書にも載っていた記憶があります。
そういう意味でも久しぶりなのですが、3年前に東博を見学した時も展示されていて、その時以来という意味でも久々でした。
その時はデジカメを持っていなかったので撮影しそびれてました。
別に3年待っていたわけではないのですが、写せてと何となくホッとしました。