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メンテナンスフリーのようなもの


健啖家なんて単語は、昨日コメントいただくまで知らなかったんだが、大食漢と言われるよりずっと気分がいい(笑)

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朝食で一合半の山葵飯を食べる自分は健啖家になるのだろうか?

若い頃の朝食は三合の飯を食べていた自分なので、一合半の飯というのはそんなに多いと思えない。 ましてや、数年前からは昼飯を食べない習慣になってしまったので尚更なんだが、改めて健啖家と称されてみると、もしかすると、一般的な感覚として大食漢なのかも知れない(笑)

朝食にパンを食べる人も多いみたいだが、自分はそれはダメだ。 パンは食べた気がしない、て言うか、自分にとってはおやつの類でしかない(笑)

やっぱし炊き立ての飯に限る。

さて、写真は柳刃包丁です。 数日前から吾が家のお宝包丁になった。

かなり使い込まれていて、時代劇のチャンバラじゃないが、ここまで鎬を削るような包丁捌きと砥ぎの世界は、家庭の板場ではありえない。

毎日砥がれて、何年も使われないとこんな風にはならない。

実はこの包丁、魚紋の仲良し板さんからお下がりでいただいたものです。

これまでも飲みに行く度に、安物の柳刃包丁を持参しては砥いでもらってたんだが、ある日、「そろそろ仕事で使えなくなる包丁だけど要る?」 と訊かれて、もちろん二つ返事で快諾、て言うか、ありがたく。

で、そこから自分の手に渡るまで半年かかった。

いただいた包丁は大切に使わせてもらいます。 と言っても使うのは細君なんだけどね。 でもまぁアレだ。 誰が使うにしても安心です。

だって、この包丁はメンテナンスまで付いてるからね(笑)

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