藤前干潟
今日の干潮時間 7時22分 潮位118cm
今日の満潮時間12時48分 潮位177cm
今日は予報通りの快晴。暑い日となりました。
藤前干潟(名古屋市野鳥観察館、稲永ビジターセンター)をコースに含む名古屋市交通局主催の「駅ちかウォーキング」などが開催され、
稲永公園の川沿いはお昼過ぎ頃まで、人の波が途絶えませんでした。
天気が良く、みなさん、気持ちよく川沿いをウォーキングされたのではないでしょうか。
野鳥観察館も常に人がいっぱい。大変賑わいました。
来週土曜日(5月27日)もウォーキング(あおなみウォーク「稲永駅周辺をめぐり初夏の風を感じながら藤前干潟を目指すコース」)が開催されます。
お隣の稲永ビジターセンターでは「あおなみウオーク コラボイベント」として、藤前干潟と関わりのある周辺施設のパネル展示や、ダイゼンのペーパーキャップ作りのワークショップも開催されます。→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会のブログ)
来週末も天気が良くなることを願っています。
今日の庄内川河口では、カルガモが7羽の雛を連れて野鳥観察館前を通過していく姿を観察できました。
親ガモの後ろを一生懸命泳ぐ姿や、親ガモの背中の上に乗っている雛の姿を、特にお子さんたちが「かわいい」と、喜んで見ていました。
早朝の干潟では、今日もトウネンを近くに観察できました。(トウネンの写真は地元のHさんに提供いただきました。)
個体によって微妙に赤味の濃さが違います。
干潟の真ん中では、チュウシャクシギ2羽の激しいバトルが繰り広げられていたそうです。(チュウシャクシギの写真はNさんから提供いただきました。)
2羽で並んで歩いていたかと思ったら、向かい合って羽を広げ、一羽がもう一羽の上に乗ったりするなど攻撃が始まったそうです。
護岸近くでは、ササゴイが華麗な身のこなしで小魚を捕えていました。
そして、オオヨシキリが今日もヨシの先端で大きな声でさえずっていました。(上のササゴイの写真とオオヨシキリの写真は地元のHさんから提供いただきました。)
オオヨシキリに後光が射しているような↑の写真。車道に設置してある反射板がちょうど鳥の後ろに入るように写したそうです。
赤い口を大きく開けて、さえずるのに一生懸命なようです。
【5月の藤前干潟のイベントのお知らせ】
藤前干潟のベストシーズンである5月は、以下の様々なイベントが行われます。
☆「愛鳥週間写真展2017~私の好きな鳥~」開催中(5月28日まで、野鳥観察館2階にて)。→詳細はこちら(PDF)
☆5月27日(土)「藤前干潟クリーン大作戦」開催(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)。→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のHP)
☆5月27日(土)お隣の稲永ビジターセンターにて「あおなみウオーク コラボイベント」開催。
ダイゼンのペーパーキャップも作れます。→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会のブログ)
☆「秋の野鳥写真展~シギ・チドリ~&藤前干潟写真展」の展示作品を募集中です(8月20日締切)。野鳥観察館の今年の秋の野鳥写真展のテーマは「シギ・チドリ」。撮影するなら今!です。→詳細はこちら(PDF)
今日観察できた主な野鳥 カワウ808、ササゴイ1、ダイサギ9、コサギ4、アオサギ26、マガモ3、カルガモ12(内、雛7)、ホシハジロ2、スズガモ24、ミサゴ2、トビ1、シロチドリ1、ダイゼン56、トウネン13、ハマシギ122、キアシシギ6、アオアシシギ1、ソリハシシギ1、オオソリハシシギ4、ダイシャクシギ1、ホウロクシギ2、チュウシャクシギ52、ウミネコ1
明日の干潮時間 8時27分 潮位 98cm
明日の満潮時間14時16分 潮位191cm
※明後日(22日(月))は休館日です。
明後日の干潮時間 9時18分 潮位 75cm
明後日の満潮時間15時23分 潮位211cm
23日(火)の干潮時間10時05分 潮位 50cm
23日(火)の満潮時間16時19分 潮位231cm