Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

長かった1日(エバーバッハ)

2009-12-17 19:02:09 | ドイツ
今朝も寒かった・・
年末も押し迫り気ぜわしいのだけれども、BAのストのニュースを聞いてしまっていらい気になるのよね。
BAのマイマネージメントページにはばっちりと『警告文章』が表示されるようになってしまっているし・・

でも、BBCによると、労組のスト決行投票の中に今月中にもう退職がきまっているメンバーも混ざっていたとか。そこをとって訴訟に踏み切ったみたいだけど・・コメンテーターの『スト決行しない確立は70%』でも、『する確立は30%以上!!』なんていわれるとね。。
客乗のストライキ、おベンと持って飲み物もって乗りますから、客室乗務員はいりませんから何とか運行してください!!と言いたいけどね。
イギリスから聞こえてくるのは『長距離は運休濃厚』とかの噂・・あの・『中距離は如何でしょうか・・』と戸惑ってるkおばちゃんです。

客室乗務員のお仕事はお食事なんかのサービスだけじゃなくって『安全保安要員』としてのお仕事大だから・・彼らがいないと飛べないでしょうね。困った!!

○7月6日(月)

生まれて初めてライン川をフェリーで横断したことにワクワクしながらも・・時計を見て絶望的な気分になってるkおばちゃんなんですけど・・なんとか今晩のお宿に到着しました。

今晩のお宿は・・実は昨年も訪れたことのあるところ。その時は・・宿泊の目的じゃなくてラインガウ音楽祭Rheingau Music Festivalを聴きに来たところです。そう、エバーバッハ修道院Kloster Eberbachです。

昨年もその存在は知っていて、一度は宿泊予約をいれて受け入れられたのですが・・元来のそそっかしさで日を間違えて・・結局希望の日は満室だったから泊まれなかったんですよね。
そんな思い出のある宿泊施設なのではありますが、去年訪れた時はばたばたとしていたので、宿泊施設が何処にあるか・・今ひとつ分かっていませんでした。なんせ敷地は広いですから。

でも、適当に辺りをつけて・・リオ君を進めるところまで進めて・・宿泊施設と思しき所に到着しました。
お約束どおり・・扉は閉まっているし・・中に人影が全然見えません。あらららら・・
コレは翌朝撮った写真。この建物の真ん中が入り口です。朝だから・・開いてます。


困ったな・・・もちろん呼び鈴も見当たらないし・・・きわめてドイツ的考え片からすると、約束を破ったkおばちゃんが悪いんですけどね。
とりあえず、中を覗いたりきょろきょろしてました。昨年のドイツでの最後の晩の悪夢がよみがえってきました。

そんなとき、丁度一人のお嬢さんが通りかかりました。すかさず捕まえるkおばちゃん。ええ、おばさんですから。
彼女に『今日ここに泊まる予定なんだけど、閉まっているの。どうしたら良いからら・・』と予約票を見せながら聞いて見ました。
すると、彼女は『私は詳しいことは全然分からないけど・・この上にあるレストランで聴いて見たら如何??』とアドヴァイスをくれました。

ああ、そうだ。この敷地の中には確か、レストランもあったんだ!!と思い出し・・さっそくそこへ向うkおばちゃん。

これも翌朝撮った写真ですが、上の建物です。


レストランは営業中。夕方ともあって、お客さんが決行入っています。
今日は音楽祭の期間中だけど・・何処でも何にも催し物のない『お休み』の日なんですよね。でも、お食事だけをしに来ているお客さんがいらっしゃいました。

とりあえず、厨房・・・と思しき部屋の外で、そこにいたお嬢さんに予約票を見せて訳を話して見ました。
すると彼女、厨房の片隅に置いてあった紙をみて・・名前を確認して鍵を渡してくれました。ああ、よかった!!これで今晩のお宿は大丈夫です。鍵についている番号が・・kおばちゃんのお部屋ですね。彼女にはリオ君の駐車場も聞いて・・一安心です。

この鍵でさっき閉まっていたお玄関を開けて・・
kおばちゃんのお部屋はお二階のようです。

お部屋の番号は確か・・・217号・・ここですね。

あら、お部屋の名前は・・リューデスハイム城、Rudesheimer Berg Schlossberg -・・というよりはこのエバーバッハの醸造所で作られているワインの名前で、リューデスハイムのシュロスベルク畑というところで採れた葡萄を醸造しているブランドのようです。

どうもお部屋毎に名前が付けられていて、その名前はここで醸造しているワインの畑の名前のようですね。

だって、お隣の215号室はRüdesheimer Berg Rottlandですって。

途中の廊下にこのような休憩スペースがあるのですが


ボケてますが、テーブルはワイン樽を加工したもの・・ですね。

うーーん中味が飲みたいよ!!
そう、さっきまでいたところはドイツワイン街道の町でしたが、今晩のkおばちゃんのお宿はドイツワインの代名詞にまでなっているラインガウのど真ん中です。貴方も好きね。

でも、残念ながら今晩はここのレストランでお食事できないんです。
今回の旅で唯一、お約束のある日なんです。ウィスバーデンにいるお友達とお食事をすることになっているんです。
で、お宿に着いたら電話をすることになっているのですが・・・携帯電話が何故か使えないkおばちゃん。お部屋から彼女の携帯にかけて見ました。
彼女は『食事の場所は何処でもいいよ。』とは言ってくれたのですが・・実は、彼女のためにというか、チェコでコロナを使いたかったので、最後の最後にガソリンスタンドでチェコビールを買込んでしまって・・それを渡さなきゃいけないので・・結局私がウイスバーデンに向うことにしました。

彼女の住所をナビ様に入力・・とともに現在地もお気に入りにいれて・・だって帰りに困るでしょ?・・さあ出発です。


彼女の住居はウィスバーデンWiesbadenの町のど真ん中築100年は経っている建物です。
ウイスバーデンは前にも書きましたヘッセン州の州都だけあって、町並が落ち着いています。
丁度彼女の家の前の道に1台だけ駐車できるスペースがあったので必死の縦列駐車!!
で、到着したら・・・呼び鈴が壊れている・・のはきいていたのですが、やっぱり、携帯が通じない!!困った!!

周りを見回したら、ちょっと先にレストランがあったので、そこに入り込んで電話を貸してくれるように交渉したら・・ウエイトレスのお姉さんが自分の携帯を貸してくれて・・チップもとりませんでした。ありがとうね!!

なんとか彼女に連絡が出来て・・さあ二人揃ってお食事です。
彼女の希望もあって今日は何故かインドカレーです。最初にこんな薄いパンがついてきました。


メインはこんな感じでしたが・・・もちろん全部は食べられませんでした。コレじゃ4人分ですね。


考えて見たら、今日もお昼を抜いているkおばちゃん。がつがつと美味しく頂きました。
で、リオ君出来ているにも拘わらずおビールを頂いてしまって・・酔い覚ましの気持ちもあり夜の町を観光して歩きました。良い気持ちでしたよ。

でも、帰り道・・後悔しました。例によってまたスコールのような雨は降ってくるし・・夜の自動車専用道路、雨で見通しがわるくて・・途中で降りるところが分からないじゃないかとひやひやしましたがなんとか・・昨年の泊まったエルトヴィレの駅の側の踏み切りまできて一安心です。


それにしても、こちらの踏切ってスゴイでしょ??もぐり込めないようになってます。

ナビ様たよりに修道院に戻る時は地論当たりは真っ暗!!


建物のライトアップだけが照明のような感じです。
冒頭の画像のように雨の後のお月様が美しく天におりました。

皆お休みかしら。真っ暗ですね。

あーあ。いつもながら長い一日でした。お部屋に戻ってほっとしたkおばちゃんです。


お部屋にあったこのコインサウナ専用なのですけど・・22時まででした。残念!!

お部屋のお風呂でガマンしましょう。

今日も一日楽しかったです。さあ、明日は最終日です。どんな日になるでしょうね。
コメント (2)
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