Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町の回り方(クトナー・ホラ)

2010-10-12 17:44:12 | チェコ
今日は・・休み明けで今ひとつ気分がのらない。
暇・・と言う訳ではないのだけれど、何一つ中途半端な感じ。

そういえば、昨日使えなくなったバスカードを払い戻した。
kおばちゃんの生活範囲では、バスに乗ることはめったにないのだけれど、バスカードの方が断然お徳だったので、所持していたバスカード。気が付くと、利用が終っておりました。

みーーんな、ICカードに統合されてしまっていて・・利用者に金銭的なお徳がなくなってしまった。残念。
考えて見たらICカードの決済って、銀行いらずなのかしらね。
チャージは駅の窓口やコンビニでしょ?少なくとも駅の窓口だったら・・相殺勘定で処理??なんて思ったkおばちゃんです。

銀行へゆくと、やれここに署名しろ、ハンコを押せ。。と厳しい。
何時だったか、お金持ちの上司が奥様のお使いで銀行へゆきお金をおろそうとしたら、金額変更が出来なかった・・と不満を漏らしていた。
いえ、日ごろから素行のよろしくない元上司は奥様の信用度ゼロ!で、払い戻し請求書に金額を記入されてハンコを押された物を持たされてきたのである。
もちろん、元上司名義の通帳。で、残高を覗いたら・・・1000万以上あったのよね。普通預金に。で、もう少し払い戻し金額を増やして・・お小遣いにしようと目論んだらしいのだが・・窓口でいくら『これぼくの通帳なんだけど・・』『本人の証明はできるんだけど』と訴えても『ハンコがなければ金額変更はできません!!』と断られた・・と、嘆いておりました。

まあ、そういうことしそうな御仁だったから、奥様も記入済み払い戻し請求書を持たせたんでしょうね。
いえ、本人よりも銀行さんの方が厳しい・・というお話の一端でした。

○6月30日(水)

セドレツ納骨堂Kostnice Sedlecの装飾??はゲージツか慰霊かわかりませんが、人間の体に関する感覚が違うことを実感いたしました。
あ、もちろんどちらが良いとか悪いとか・・の問題ではないのですよね。

よく、事故なんかに遭遇したとき、骨のかけらでも求めるのが日本人。遺体にこだわらないのが西洋人ときいたことがあります。
魂が何処に存在するか・・・頭では『千の風にのって』ではありませんが、直ぐ側に何時でもいるような気がしていても、根本的には遺体の遺骨のあるところに留まっている・・と考えてしまうのが我々のような気がします。

でも、アレだけの骸骨を見ても・・ちっとも『怨念』を感じなかったのは・・魂が抜け出ちゃってるから?・それとも相互作用??なんて変なことを考えたのも事実です。

このセドレツ納骨堂Kostnice Sedlecは全聖人教会Kaple Všech svatýchということもあり、普通の景色の所もあります。

たとえば、このような十字架とか・・たしかに装飾は乏しいです。

このような聖画もありますからねこの部分だけみると・・グロくないですけどね。

天井を見れば・・この葱間の景色ですので・・


外に出、太陽の光を浴びたら少しは人間界に戻った気分です。

そうそう、この画像で入り口のところに佇んでいる男性が、さっき修道士の君です。衣装を脱いだところです。

でも、こうやって入り口から中を覗くとやっぱり・・グロテスクですね。


お堂から出てきて気が付きました入り口の報道の敷き石です。このマークはなんだかヒョウタンツギを思い出させます。

そうそう、出口のところというか入り口の所で気が付いたのが冒頭の画像。大きくするとこれです。


この、セドレツSedleとクトナー・ホラKutná Horaを結ぶ観光用のミニバスの宣伝です。

この二つの地区は・・近いような近くないような・・微妙な距離です。googleさまによると
こんな感じの距離です。

kおばちゃんのようにヒュンダイ君みたいな車があれば特に問題はないのですが、公共の交通機関を利用しての観光は・・効率的ではありませんね。

クトナー・ホラの町自体は駅から少し離れていますしね。
で、効率的な周り方としては・・Kutna Hora Hlavni Nadraziクトナー・ホラ中央駅よりも一個先のKutna Hora Sedlec駅から降りてこの地区を先に見学する・・かここからシャトルバスで回る・・というのが効率的なのかな??と思った次第です。

ここセデレツ地域のもう一つの世界遺産、Kostel Nanebevzetí Panny Marie マリア被昇天教会と修道院があるのですが・・時間切れであきらめたkおばちゃんです。

ほらヒュンダイ君の先の・・・

そのまた少し先にお姿だけは見えます。

さ、すっぱりとあきらめて・・帰りましょう。イフラヴァへ・・
コメント
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