23/4/15
地震のためMRPのプールが壊れてしまった。
栄研プールも電車の乱れで、来週まで中止になった。
そのためしばらくは練習ができないので、プール探しをするか、
ジョギングで体を維持するか、いずれかになる。
それにしても、東京電力の「計画停電」にはあきれる。
13日の夜に14日の朝には「計画停電をする」と宣言しながら、
実際には「予測したよりも消費電力が少なかった」という理由で実施を見送った。
13日の夜、首相からも計画停電の主旨を国民に説明し協力を依頼しておきながら、
実施の直前でそれを中止するのは腑に落ちない。
JRを始め私鉄の各線は早速、運行を中止した。
計画停電をするには予め「停電システム」が確立されていなければならない。
それは停電を、何故、誰に、何時に、何処で、どの位、どの順序で、
どうやるかを明確にすることである。
東電には「停電システム」が出来ていないか、あっても非常に「稚拙」である。
現状では電力の十分な供給を前提とした複雑なシステムが動いていて、
これを常時維持するシステムは完全に出来ている。
そして、万一の災害を前提とした、電力供給停止のシステム(停電システム)
が出来ていなければならない筈である。
14日に東電が発表した「想定される停電エリア」というリストには、
停電時間を区分したグループを第1から第5までの5つに分けて
関東地方の市区名が記載されているが、このリストがまことにお粗末だ。
同じ市区がいろんなグループに入っているし、3時間ごとの停電時間も揃っていない。
それを自分の地区に当てはめてみると、自分の地区は2.3.4グループに入っていて、
それぞれの時間を合わせてみると、「一日中停電」ということになる。
実施の主旨では3時間程度に分けてやることになっている筈だ。
さらに、実施されるのは、どのグループになるのか、その中のどの市区になるのか、
直前にならないと発表できないらしい。
14日の夜には、やっとそれが発表され、茨城県の或る町と静岡県の或る町で3時間実施された。
こんなところで電力が節約されたのか、どうか判らないほどの、エリアだ。
15日に実施されたところはあったらしいが、何処だったのかよくわからない。
結局「想定される停電エリア」というリストの中から、
あまり影響のない所をデタラメにピックアップして実施している。
私はこれらのことから、「停電システム」が全くできていないと判断した。
東京電力の上層部は「計画停電」という「着想レベルの思いつき」の承認を政府に求め、
政府もまた、「計画停電」という言葉の政治的な感触だけを呑み込んで、これを了承した。
しかし、実施に当たっては担当者はどうしていいかわからず狼狽するばかり。
という、お粗末な構図が見えている。
関東地区の交通機関は通常の5割程度の運転になっていた。
乗客は混乱したが、交通機関は「運航停止システム」を使ってすぐに対応した。
スーパーも閉店したところがあって客は混乱したが、対応は素早かった。
電力需要にはこの部分での消費減効果があったのだろう。
地震のためMRPのプールが壊れてしまった。
栄研プールも電車の乱れで、来週まで中止になった。
そのためしばらくは練習ができないので、プール探しをするか、
ジョギングで体を維持するか、いずれかになる。
それにしても、東京電力の「計画停電」にはあきれる。
13日の夜に14日の朝には「計画停電をする」と宣言しながら、
実際には「予測したよりも消費電力が少なかった」という理由で実施を見送った。
13日の夜、首相からも計画停電の主旨を国民に説明し協力を依頼しておきながら、
実施の直前でそれを中止するのは腑に落ちない。
JRを始め私鉄の各線は早速、運行を中止した。
計画停電をするには予め「停電システム」が確立されていなければならない。
それは停電を、何故、誰に、何時に、何処で、どの位、どの順序で、
どうやるかを明確にすることである。
東電には「停電システム」が出来ていないか、あっても非常に「稚拙」である。
現状では電力の十分な供給を前提とした複雑なシステムが動いていて、
これを常時維持するシステムは完全に出来ている。
そして、万一の災害を前提とした、電力供給停止のシステム(停電システム)
が出来ていなければならない筈である。
14日に東電が発表した「想定される停電エリア」というリストには、
停電時間を区分したグループを第1から第5までの5つに分けて
関東地方の市区名が記載されているが、このリストがまことにお粗末だ。
同じ市区がいろんなグループに入っているし、3時間ごとの停電時間も揃っていない。
それを自分の地区に当てはめてみると、自分の地区は2.3.4グループに入っていて、
それぞれの時間を合わせてみると、「一日中停電」ということになる。
実施の主旨では3時間程度に分けてやることになっている筈だ。
さらに、実施されるのは、どのグループになるのか、その中のどの市区になるのか、
直前にならないと発表できないらしい。
14日の夜には、やっとそれが発表され、茨城県の或る町と静岡県の或る町で3時間実施された。
こんなところで電力が節約されたのか、どうか判らないほどの、エリアだ。
15日に実施されたところはあったらしいが、何処だったのかよくわからない。
結局「想定される停電エリア」というリストの中から、
あまり影響のない所をデタラメにピックアップして実施している。
私はこれらのことから、「停電システム」が全くできていないと判断した。
東京電力の上層部は「計画停電」という「着想レベルの思いつき」の承認を政府に求め、
政府もまた、「計画停電」という言葉の政治的な感触だけを呑み込んで、これを了承した。
しかし、実施に当たっては担当者はどうしていいかわからず狼狽するばかり。
という、お粗末な構図が見えている。
関東地区の交通機関は通常の5割程度の運転になっていた。
乗客は混乱したが、交通機関は「運航停止システム」を使ってすぐに対応した。
スーパーも閉店したところがあって客は混乱したが、対応は素早かった。
電力需要にはこの部分での消費減効果があったのだろう。