Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

ダメもと

2008年01月11日 | スポーツ
20/1/11
今日の練習
場所:MRPプール
時間:15:00-16:30

up:400.(Kick:Bc200.Pull:Fr200.Bc200)x2=1200.Swim:Bc200.Int10Min.Swim:Bc50x4x3=600.Sidekick:100.Flykick:100.down:200.Total=2800.

先日の練習でコーチから「手首で水を打つ」泳ぎを薦められたので、今日はプルとスイムにはすべてそのやり方でやってみた。
その結果非常に良好な感触を得た。
また、キックについても、フィンをつけているときの感覚を思い出しながらやってみると、これもなかなか良い感触を得た。
つまりダブルの良好な感触でゴキゲンになっている。
この調子で次回の大会に挑めば何とか好成績に繋がる。
ところが当日のバイオリズムは「身体休養期」に入り、しかも当日は「要注意日」なのである。
しかし、「ダメでもともと」やれるだけやるしかないではないか。

昨年の暮れ、「真珠湾攻撃総隊長の回想、淵田美津雄自叙伝」を読んだ。
真珠湾攻撃を成功に導いた直接部隊を指揮した人の手記でもあり、非常に読み応えがあって、感銘を受けた。
当時の兵士の意気込みや考え方は、われわれの少年時代の感覚と同じで、判りやすい。
当人は真珠湾攻撃の後、数々の活躍をし、ミッドウェーには参加しなかったが、終戦まで生き残り、東京裁判の参考人事情聴取なども受けている。
終戦後の自棄的な生活からある転機を経て立ち直り、熱心な「クリスチャン」になって、全米に布教して歩くまでになった。
その転機になった事情も心を打つものがある。
また当人の座右の銘とした聖書の「父よ許したまえ、…その為すところを知らざればなり」という何の変哲もない、その一言が百戦錬磨の男児の生涯を変えてしまうほどの力を持っていたことに驚いた。
ひとは時にある機会を得て、突然変わることがある。
感受性の豊かな、しかも一本気の人間で有れば、そのようなチャンスに恵まれれば素晴らしい力を発揮するものだ。


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