フィンと格闘

24/1/10
今日の練習
場所：栄研プール
時間：10：00-11：00
up:200.Fkick:Bc100x4=400.Ez50.50x4=200.Ez50.25x10=250.Ez50.
Fswim:Bc50x20=1000.Swim:Bc50x4=200.Im100.Down:200.Total=2700.

誠に目出度いことに、とうとう７６歳になった。
年を取って喜んでいるのは「マスターズスイマー」位のものだ…とＹコーチが言っていた。
確かに、マスターズのレースでは年を取るに従って敵が少なくなる。
しかしそれは正しくない。
喜んでいるのは中年の若手であって、高年の爺さんたちは必ずしも喜んでいない。
従って、Ｙコーチは、まだ判っていない。
７０歳を過ぎてから感じるのは、１年の差は非常に大きいということだ。
数年前までは、今年は前年のタイムを短縮しようという目標を持った。
ここしばらくは、前年のタイムを維持しようという目標に変わった。
そして今は、前年のタイムをどの位上回るかという問題になった。
とにかく、体が硬くなってくる。足、腰、腕の力が弱くなってくる。
心拍数がすぐ上がる。血圧も上がる。物忘れもする。
昼寝の時間が長くなった。
それを乗り越えてタイムの短縮…などとは言えたものではない。

今日はフィンを付けてのキックに尽きる。
フィンの負荷は相当なもので、足が棒のようになる。
明日あたりは筋肉痛が来るだろう。
左が弱いらしく、「蹴り」の力が入っていないと指摘された。
フィンを付けていれば「力」を入れなくても、足を動かしていれば進むので、
そんなところもコーチは見逃していないのだ。
フィンを付けた時のターンは実に困る。
壁を蹴ってもフィンが邪魔をしてケノビが出来ないのだ。
スタートも同じだ。
これは今後の課題である。

今日は右手のエントリーが少し内側になっている、と指摘された。
そして右のエントリー後の腕の曲がりが早すぎるようだ。
左のキックが内側に入っているのをカバーしているからそうなるらしいが、
詳しいことはよくわからない。
「指先で水をキャッチしてから腕を曲げる」ように指摘された。
左のストロークは良いようだ。