Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

感心した日

2006年09月18日 | スポーツ
18/9/18今日の練習
場所:MSKプール
時間:15:00-16:30
up:200.50x4=200.2x(Drill:Flykick25x4=100.Frkick:50x4=200.Bckick:100x2=200)
swim:50x2=100.int:10min.swim&Kick:25x4=100.Rhp:50x2=100.Lhp:50x2=100.Mswim:50x4=200.Dswim:50x4=200.down:200.total=2400.
内容は15日と同じ。
第3月曜日なので普通はプールは休みなのだが、休日なので営業していた。
明日が休みになるので、どうしても今日行かざるを得ない。
ヤハリ相当の混雑であった。
その混雑を掻き分け掻き分けトレーニングメニューをこなしていくのだから大変なことだ。
敬老の日であるけれども子連れのお父さんが多い。
その中にチョット変わった親子が居た。
その子は泳ぎは出来るらしいが、混んでいるので不安そうであった。
お父さんの掛け声でスタートするように言われているのだが、どうしてかスタートできず、お父さんが先に行ってほしいと言う。
お父さんがスタートしたすぐ後で自分もスタートしたのだが、間隔があいていないので、すぐにお父さんの背中に乗り上げてしまった。
お父さんはいかにも迷惑そうに、何かしきりに怒鳴っていた。
もっと間隔を取って…とでも言っているのだろうと思った。
その後も、その親子は離れることなく、一緒に泳いでいるようであった。
その子の泳ぎはガムシャラで、クロールの形をとってはいるが曲がってコースロープに引っかかって居たけれど、どうにか25メートルは泳ぎ切っているようであった。
練習が終わって更衣室に入った時、その親子とまた一緒になった。
その子の様子が少し違うので良く見ると、どうやら眼の不自由な子供であった。
この日、お父さんの休日を利用して一緒に泳ぎに来たのだろう。

どうやって泳ぎを覚えたのだろうか。
ある水泳大会にも眼の不自由な人が出るけれど、ターンの時には先端にタンポをつけた長い棒でターンの直前にコツンと頭をたたいてもらっている。
そうしないとプールの壁に激突するからだ。
そういう人たちには水泳にも色々苦労がある。
自分の子供にはとうとう自分で泳ぎを教えることが出来ず、スイミングスクールに入れてしまったのだ…もちろん眼には不自由が無いけれど…。
そんなことを思い出したり、今日はその父親に感心した日であった。

写真:スタンフォード大学・メモリアルチャーチの礼拝堂


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