Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

人間は泳げない

2016年09月16日 | スイミング
28/9/16
今日の練習
場所:MRPプール
時間:11:00-12:30

up:400.Kic & Pull:100x10=1000.Swim:Bc100.Int:10Min.Swim:IM100.
Swim:Bc50x6=600.Down:200.Total=2400.(192,100)

隣のレーンではスイミングスクールの人達が訓練をしている。金曜日の人達はあまり覚えていない。
火曜日の人達は見覚えがある。何時も同じレッスンをしているが、一向に上達したような気配が見えない。
いったいこの人達はスクールを卒業することがあるのだろうか ? と思う。

このスクールの生徒の一人に聞いてみたことがあつた。だいぶ熱心に勉強されているようですが、
かなり上達されましたか? すると、返事があつたのは「駄目です」という。そして、
ある先生は「人間は泳げない動物だからです、人間以外の動物は、泳ぎを教えられなくても泳げます。
人間は本来泳げない動物なのです」と言われたことがあるので、私は泳げなくても良いのです。と言う。

私は、初めて、泳げない動物は人間だけなのだ。と判った。
私は、誰かに泳ぎを教えて貰ったのだろうか?
小学校の4年生の時に、近くの小川で溺れて上級生の女子に助けられたことがある。
このときは本当に怖かったし、死ぬのではないかと思ったが、助けられて本当に良かったと思っている。
しかし、泳ぎを教えて貰ったわけではない。

本当に泳げるようになったのは、当時のオリンピックや世界選手権で活躍した、古橋と橋爪の泳ぎを真似て、
何度も何度も練習した時からだ。当時はテレビもないので、ニュース映画を見ただけであつた。
だから泳ぎは当然クロールで背泳ぎではなかった。

背泳ぎを始めたのは中学生からだ。中学の大会で背泳ぎをする者は居なかったが、
自分が背泳ぎの真似事をしたのを先生に見つかって、背泳ぎの選手にされてしまった。
その結果は悪くなかったのであろう。それ以後自分は背泳ぎの選手になった。

高校生になってから、先輩に背泳ぎの技術を習った。その後大学でも背泳ぎをやった。
事業団の大会にも出た。しかし、背泳ぎを正式に習ったのは退職してマスターズに出るようになってからだ。
さらに、最近になってやっと背泳ぎのキックやプルについてコーチから教わっている。
もっと早く、正式な背泳ぎを習っておけば良かったとつくづく思う今日この頃である。







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