Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

サイドキック

2016年08月18日 | スイミング
28/8/18
今日の練習
場所:MRPプール
時間:9:00-10:30

up:400.Kick & Pull:Bc100x8=800.Swim:Bc100.Int:10Min.Swim:Im100.Swim:Bc50X6=300.Down:200.Total=1900.(175,800)

今日は台風の影響で曇り、その後雨、プールの室内は「むしむし」していた。
そんな室内で泳ぐのは気が進まないけれど、泳ぐために来ているのだから、仕方なく泳ぐ。
キックは足が重たく、進まないことおびただしい。プルはどんなときでも軽快に進んでいる。
このことろ、どちらかと言えばプルの方が楽しく、キックの方が辛い。
プルのときのローリングやストロークの間の取り方がうまくなってきたのかもしれない。
そこでキックのやり方を少し変えようとして、サイドキックのやり方を取り入れてみた。
それは腰を振り気味にして、足を上下させるのではなく、左右の横に動かすのだ。
タイミングか取りにくいが、この方が良く進んでいる。
上半身は縦になっているので下半身だけ横にするのは苦しいが、
そこはトレーニングだからガマンする。
そんなガマンをしながら、今日のメニューをこなす。
最後に25ダッシュをして25をイージーで帰るという50㍍を6回やる。
25のタイムを見るが、いつも「25秒と少し遅れ」だ。全く進歩がない。
しかしこれをやっておかないと、レーススピードの訓練にならない。

夕べは「間宮林蔵」吉村昭著を読んでいたら、つい夜更かしをしてしまった。
しかし、この読み物は面白い。現在はロシア領になっている樺太の探検物語で、
幕末の時代に樺太は大陸と陸続きになっている「半島」か、それとも大陸から離れた「島」なのか、不明だった。
それを明らかにするために間宮林蔵がアイヌを雇って探検をする話だ。
樺太の南方は幕府の役所があるが、北の方は何もない。アイヌやギリヤーク人が居るだけだ。
間宮林蔵は、ついに樺太の北に足を踏み入れ、樺太は大陸とは僅かに離れた「島」であることを確認する。
そして、交易のためにギリヤーク人が大陸に渡る旅に追従して、大陸に渡る。
大陸には「清国」の役所が既にあって、ギリヤーク人の貢ぎ物を受け取っている。
私はこのことに興味を持った。
現在この地はロシア領だが、昔は「清国(中国)」の領地だったらしい。
第2次世界大戦の後、どのような領土の取り決めがあったかは知らないが、今はロシア領だ。
昔の「清国」という国は強大な国で、その最盛期には、そこら近辺をすべて領土にしていたのだ。

今、東シナ海や南シナ海で、中国が近隣の国と諍いを起こしながら、島嶼の整備をしているが、
「この海域については、中国が清国以来の自分の領土だと思っている」としたら、納得がいく。
ヨーロッパの裁定機構が何を裁定しようと、素知らぬ顔でいられるだろう。
また、おそらく、信憑性の薄い証拠などを持っているのだろう。


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