長女からの定期便のお花、二回目を手にした翌日、ハワイからも、嬉しい贈り物が届きました。
そのお陰で、まるで春が一足早く訪れたかのよう。
至福のひと時を私は過ごすことが出来ました。
チョコレートの何と美味しいこと。
その明るい優しい彩色にもしばらく見惚れてしまった私です。
日本のお店をすぐ探しましたが、私が検索した限りでは見当たらなくて。
現地でしか販売されていないのかもしれませんね。
この贈り物は、主人が亡くなった翌年から,Yさんの甥にあたるSさんのお嫁さんが届けて下さいます。
毎年主人の命日近くになると。
コロナ禍になってからは、お互いにしばらくご無沙汰でしたが。
今迄は、ハワイでは有名な、パイナップルの形をしたホノルルクッキーの詰め合わせでした。
甥は、ハーバード大学を卒業後、ハワイ大学のドクターとして活躍中です。
ハワイに留学中だった彼女と知り合い結婚。
私はまだお目にかかったことは一度もないのですが、お手紙の文面から、品性の高い優しいお人柄が伝わってきます。
何時か、ぜひお会いしたいと願っています。
私より遥かにお若いのに、軽い脳梗塞を二年前に患われたとのこと。
そのせいで自筆でお手紙が書きづらくなりました、と書かれていました。
今迄、疎遠だったのは、義理のお姉さまとは、ちょっと気まずい間柄だったためです。
夫の転勤で米国に駐在し、まだ娘達が小学校の低学年だった頃は、とても良好な関係だったのですが・・・。
その頃は、お姉様一家はシカゴに在住しておられました。
だんな様は、シカゴの原子力研究所に勤務。
私達家族は東海岸方面の観光地を旅行中、訪問。
その後、お姉様家族は冬が寒いシカゴから常夏のハワイに移り、悠々自適の余生をお暮らしです。
とても美しくて賢明な方なのですが。
気性は、夫と違い、激しい方のようでした。
主人が何気に言った一言が誤解を招き、更に私が善意で一生懸命したことが更なる誤解を招き、益々険悪な雰囲気に。
シカゴ、ハワイと日本では、そのわだかまりを解く機会にも恵まれぬまま、歳月が流れてしまいました。
このお話は、次回の記事でもう少し詳しくさせていただきますね。
株式投資の失敗に次ぐ、私の人生の汚点かもしれませんが。
夫の言葉と、私の善意を誤解されただけの事。
他愛ない事でしたのに、気性の激しいお姉様の気持ちを収める事は、長年叶わないままででした。
無論、夫とは、帰国した時には会っていたようですが。
でもお互いの子供達には全く関係のない事。
暫く疎遠だったいとこ同士は、まるで夫がその様に取り計らってくれたかのように、夫の死後、急に親しくなりました。
この続きは次回とさせていただきます。
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