nonnon日記
今日は、過去に回った2軒の歯医者さんで‘抜いて、ブリッジか、インプラントに’
と言われた歯を、ちゃんと治療して、噛めるようにしてくれた
(しかも保険の低価格で)歯医者さんに感謝感激しています。
ところで、‘良い歯医者さん’、で思い出す、・・・・・・・
1つの失敗・・・・・・それは、カウンセリングの脱線の失敗・・・・です。
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その相談は・・・・・・
「A歯科の治療に疑問を感じるので、B歯科に行ったが、
治療費がとても高額で、この先通い続けたものかどうか という相談だった。
こういう相談の時は、クライエントの持っている情報を整理するだけで、
間違っても、意見など言ってはならない。ところが・・・・である・・・
聞いてみると、私と同じような歯の症状、・・・
知っている近所の歯科医院の名前が次々・・・・、
お金のこともあり、本当に困っている声・・・・。
「どっかいい歯医者さん、ないでしょうか?」・・・か細い・疲労困憊の声・・・・
(どうしよう、どうしよう、・・うう・・・)
「ウーン・・・ソーウ・・・・私はァ・・・いや参考になるかどうか
解らないですけど・・ちょっとその・・、C歯科行ったら結構良かったような」
「ああ、C歯科は奥さんと知り合いなので、行き難かったのですが、
そうですか、いい治療してくれます?」
ということで、しばらく話が盛り上がった・・・。
クライアントはすっかり満足して電話を切られたが・・・。
受話器を置いた後・・・歯ッと我に返り・・・
(先輩に聞かれてないよね・・・・大丈夫よね。)
と、オドオドと、周囲を見回す、ヤマしい目をした私・・・、
・・・がありました。
自分の良く知っている領域、実体験のある領域の場合が、
カウンセリングでは特に危険です。
いつも言われていたことなのに・・・ド・・ジ・・でした。
それにしても、・・・あの時の彼女、
その後、いい治療してもらっただろうか?
電話番号知っていたら、今日の、この歯医者さんを教えてあげるのに・・・(!?)