nonnon日記
夫が転院して早、1か月。
夫は、合わない筋弛緩剤を処方され、連休中は眠ってばかり。
必死で抗議し、取りあえずこの合わない薬を一切止めてもらって
16日が経った。・・・暇さえあれば、夫の指、腕、足の曲げ伸ばし・・・
これがどの程度効いたかは知らないが、夫は大分、目を開ける時間が長くなり、
YES、NOの質問に、マバタキでしっかり答えるようになってきた。
次の目標は・・・また視線入力装置を使えるまでに‘目力’を回復すること。
夫の頭には、シャワーへの移動の際に、ぶつけられたと思われる傷口を
覆う大きな絆創膏。(やっと今週、皮膚科の医師に診てもらえるそうだ。)
やれやれ・・・でもそんな災難は、入院生活ではザラである。
(前の病院でも・・・・・)
身体が動かなくて、口も利けなくて、何もかも人にやってもらわなくては
ならない立場、されるままの立場、というのは、本当に辛いものだ。
病人の要望を代弁するのは家族しかいない、と思えば、
簡単に退くことはできない。
ちなみに、私のささやかな‘戦法’は・・・・。
① 医療相談室の管理職に、廊下で会ったので・・・
「イヤー、難病連の会長さんが、心配してお手紙くださいました。」
と分厚い封筒をチラチラ・・・
② なかなか薬についての要望を取り上げてくれない師長さんに
「製薬会社に電話してみました。あの筋弛緩剤は1錠で半日効果が
持続するそうで?」
とにかく、‘熱意’の程を示す努力は無駄にはならない、と信じて・・・・。